Jan_28_2019

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昨日開幕した全国高校サッカー選手権。本校サッカー部も本日いよいよ初戦を迎えました。

昨日とは打って変わって天候に恵まれました。決戦の舞台は千葉県にあるフクダ電子アリーナ。対戦相手は言わずと知れた強豪、今大会優勝経験もある三重県代表四日市中央工業高校です。出場が決まってからサッカー部はもちろん、全校をあげ本日の為に準備をしてきました。応援には生徒、保護者、卒業生、教職員合わせて1000人程の大応援団が駆け付けました。

大盛り上がりの中12時05分、相手ボールのキックオフで試合が始まりました。本校イレブンは初の檜舞台とあってか硬さが見られました。序盤から相手の猛攻にあい、立て続けに2点を失う苦しい展開となりました。しかし前半35分、遂に待望の瞬間が訪れました。セットプレーから3年生齋藤選手がヘディングで相手ゴールネットを揺らしました。反撃ののろしを上げ、明誠応援団は割れんばかりの大歓声に包まれました。ゴールを決めてリズムを掴み、猛攻を仕掛けましたがその後は相手の必死のディフェンスにシュートを決めきれず1-2で前半を折り返しました。

後半に入ると相手もギアを1つ上げ明誠ゴールに迫ってきます。すると一瞬の隙を突かれ3点目を決められてしまいます。逆転を信じサッカー部の生徒を中心にダンス・チア部、生徒、卒業生、保護者が声を張り選手にエールを送ります。その応援に応えようと選手たちも必死にボールを追います。しかし無情にもこのまま試合終了のホイッスルが鳴りました。その瞬間選手たちはピッチに崩れ落ちました。山梨県のどのチームより長いシーズンが終わりました。彼らにとってはあまりに短い夢の舞台が終わった瞬間でした。

残念ながら試合には敗れましたが、サッカー部員はもちろん、一般生徒もこの舞台でしか感じることのできない経験をしたことでしょう。学校全体が1つになったのを感じました。全国での『1点』を自信にし、後輩たちが夢の続きを描いてくれると確信できる内容でした。応援生徒も立派な態度で応援していました。全校生徒で切磋琢磨し成長できる2020年にしましょう!良いお年をお迎えください。

※戦評記事は後日掲載します。

 

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