スキー部は昨日、今日とよませ温泉スキー場にて山梨県スキー連盟主催の大会に参加しました。昨日は第5回山梨オープンGS大会第1戦。今日は第75回国民体育大会冬季大会スキー競技会山梨県予選・選考会でした。
昨日のGS大会は気温が高くなり、雪が柔らかく、滑りにくい感じでした。そのため1本目終了後、雪を固めるため、硫安を撒くという、まるで春のスキーのようでした。ただ、雪の固まり方にも限界があり、選手は大変そうでした。
そのような中で、1年の堀内さんが総合優勝をしました。(オープン大会のため、様々な年齢の選手が参加し、総合成績と各年齢の成績が出ます)その他の選手の結果は2年栗栖さんが総合8位、男子では榎本君が3年総合10位、3年藤原君が総合16位2年川嶋君が総合28位、3年高水君が総合34位でした。
本日は朝はスキー場が全体的にガスっていて、レースが心配でしたが、国体予選が始まる頃にはガスはなくなりました。また、昨日と違い、気温も低く、コースはそこまで問題があるようには見えませんでした。国体予選は通常の試合と違い、国民体育大会本番と同じ1本勝負。とてもプレッシャーのかかるレースです。そんな中、本校の選手は途中棄権することなく、全員滑りきりました。
結果は少年女子の部で1年堀内さんが1位、2年栗栖さんが2位。少年男子の部で3年藤原君が3位、3年榎本君が7位、2年川嶋君が8位、3年高水君が9位でした。この結果を受けて、国民体育大会に参加する選手が選考されます。上位に入った選手は国体出場が期待できるのではないかと思います。
昨日、今日と女子1位を獲得した堀内さんに感想をききました。
堀内さん「県総体では思うような結果を出すことができずに終わってしまいました。しかし、今回はちゃんと結果を出すことができて、良かったです。国体が決まったら、関東大会と合わせて、一層練習に励みたいと思います。」
今日の国体予選で県総体に始まる予選シリーズは終わり、今後は上位大会となります。まずは1月末の関東大会になります。出場の切符を手にした選手は残された時間でできることにしっかりと取り組み、関東大会でも実力を十分に発揮して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!
