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本日は明誠高校で行われている高大連携の授業についてお伝えします。高校と大学が連携して教育を行うことで、高校生のうちから大学レベルの講義を受けることができます。理科教員の渡邉先生が日本大学生産工学部の藤井先生、中釜先生、岡田先生、市川先生、日本大学豊山高校の岡部先生、多胡先生、日本大学豊山女子高校の金築先生と共同で化学の授業研究を行っています。この研究は日本大学による令和4年度学術研究助成金を元に行っております。

化学の授業は苦手とする生徒が多く、その要因が「暗記が大変」「計算が苦手」ということが多く挙げられています。それに対して、日本大学生産工学部では様々な教材を開発し大学の授業で使用しています。今回使用する教材は生徒が能動的、自発的に取り組むことを目的としており、少しもで生徒の苦手意識を取り除いていければと考えています。今回は2年生の特進理系コースを対象に結晶格子の教材を使用して授業を行いました。生徒たちは初め苦戦しながらも、模型を作成していくことで、理解を深めていきました。今後の授業にも注目していきましょう。

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