本日より本校は第1回考査1週間前になりました。生徒達は試験へ向けての勉強モードに入っています。昨日までは夏の大会やインターハイ予選に向けて、部活動に励んでいる生徒が多くいました。大会に向けて熱心に活動している部活動に書道部もあります。
書道部が大会?と思われる方もいるかと思いますが、大会は大会でもスポーツの大会とは違い、作品の出来映えを競う大会になります。ここで、本校の書道部について少し紹介しておきますと、書道部は現在3年生4人、2年生1人、1年生1人の合計6人、全員女子で活動しています。なお顧問の先生曰く「部員が少ないので、真面目な子を募集しています。」とのこと。書道部は、これまでに本校の文化祭である誠祭や山梨県高等学校芸術文化祭(芸文祭)などに出品して高い評価を得てきました。
さて、その書道部が出品する大会は第48回高野山競書大会です。高野山は真言宗の総本山である金剛峯寺があるところです。真言宗と言えば、弘法大師空海が平安時代に開いた宗派です。この真言宗の開祖である弘法大師空海は能書家としても知られ、同じ平安時代を生きた嵯峨天皇、橘逸勢とともに三筆に数えられています。その高野山が主催する競書大会は今年で48回と歴史もあり、書道界では規模も大きく有名な大会として知られています。
書道部では、さらに活動の場を広げようと今年から高野山競書大会に挑戦することとなりました。大会への出品作品を熱心に書いていた部長の藤川さんに話を聞いてみると「大会に向けて1月前くらいから取り組み始めました。少し時間が足りないと感じることもありましたが、みんなで納得のいく作品を仕上げました。」と語ってくれました。
できあがった作品を見せてもらうと、みんななかなかの達筆でした。優秀な作品として選ばれると、なんと高野山金剛峯寺に8月1日~15日まで展示されるとのことです。1つでも多くの作品が入選すると良いなと思いました。本校書道部の作品が高野山に展示されることを是非期待しましょう!

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