本日、1年特進コースの夏期講習第1期が終わりました。数学と英語をそれぞれ90分ずつしっかりと勉強をしました。
1組では2校時が終わる少し前に、留学生のボニーさんがやってきました。先日の全校集会でボニーさんは本校の生徒全員にお別れの言葉を残してくれましたが、本日は1組のみんなとさよならの会をするために来てくれました。
ボニーさん、すぐに1組に入るのかと思ったら、1組の生徒がちょっと待って、と言っています。何かと思ったら、今まで講習中だったので、さよならの会の支度を急いでやっているところでした。
準備が整うと、1組にボニーさんが入場。入ってくると同時に1組のみんなから拍手。ボニーさん、嬉しそうです。教壇に立ったボニーさんのもとへ3人が何かを手にして寄っていきました。最初の生徒からはメッセージ帳、次の生徒からはプレゼント、最後の生徒は何か英語で話しかけています。どうやら、校歌をみんなで歌うので聞いて下さいと言っているようです。
次の瞬間、演奏が流れ初め、みんなで校歌を歌い始めました。これにはボニーさんも笑顔で聴き入っていました。歌が終わると、ボニーさんから1組の仲間へ挨拶がありました。英語だったので、要約しますと「日大明誠に来た初日はナーバスで、緊張もしたけれども、1組のみんなは優しく、クールで大変ありがたかったです。いろいろ思い出はありますが、英語の授業に参加たことが、非常に楽しかったです。」というような思い出を話してくれました。
最後にみんなで記念撮影をして会は終わりました。日大明誠での1月の留学生活はどうだったのでしょうか?1組担任の油野先生がボニーさんに感想を聞いてれました。-最初に来た時と今、心境の変化はありますか。ボニーさん「最初は本当に緊張していたけれど、今はとても楽しい。でもさみしくもあります。」-クラスメートはどうでしたか。思い出はありますか。ボニーさん「女の子達がとてもキュートでした。そしてみんなとてもフレンドリーでした。1組のみんなといろんな話ができたことが思い出です。」-日本の授業はどうでしたか。楽しい授業はありましたか。ボニーさん「どの授業も良かったですが、生物が特に楽しかったです。また、英語の授業に参加した時に、どのクラスも私が本文を読んだり話したりしただけで、(Bonnieにとっては英語は母国語なので)拍手が起きてとても不思議な気持ちになりました。」-自然に囲まれたこの学校はどうですか。ボニーさん「私の学校はキャンパスがなく、ビルなのでとても嬉しかったです。特に窓がある教室はほとんどないので、明誠高校の「教室にたくさん窓がある」という環境がすごく気に入っていました。」-日本に来る前と今で日本へのイメージの変化はありますか。ボニーさん「日本に来る前は日本人はすごく厳格で、生真面目なイメージがありました。でも実際は、本当に思いやりがあり、フレンドリーでした。」-1か月は長かったですか、それとも短かったですか。ボニーさん「長く感じることも、短く感じることもありました」-ホームスティをしていましたが、どうでしたかボニーさん「近所でサマーフェステイバルがありました。それがとても楽しかったです。」-将来はなりたいものはありますか。ボニーさん「英語の先生になりたいと思っていて、交換プログラムで日本で英語を教えるものがあるので、それに参加して、また日本に来たいと思っています。」-最後に明誠高校のみんなにメッセージをお願いします。ボニーさん「You are all special to me!!」
また、1組のみんなにボニーさんのことを聞いてみたところ、「なかなか言葉が伝わりにくいところもあったけど、すごい一生懸命聞いてくれて、積極的に理解してくれようとしたのがよかった」「日本語がとても上手だった」「バスケを一緒にやって楽しかった」「お弁当を食べた時にいろいろ話ができた」「習字が上手くて、愛、という難しい字も書けていたのは驚いた」「留学生活の時の宿題を見せてもらったけど、日本の歴史を調べていて、すごいと思った」「とても優しく親しみやすい性格で仲よくできた」などなど様々なボニーさんとの思い出を語ってくれました。
この1月の留学生活はボニーさんにとって良い経験になったようです。また、1組の生徒にとっても、この1か月は普段経験できないことが多くあったようで、外国の人と接すると言うことは大きな財産になったようです。しかし、担任の先生曰く、生徒たちは「受け入れるぞ」というような構えたところはなく非常に自然にボニーさんを受け入れていたとのことです。この自然に受け入れてと言うことが互いに良い経験を共有できたのではないかと思います。是非、この経験を今後に生かして欲しいですね。

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