表彰式に臨む森本さん

森本千瑛さん(2年生)は上野原の市民の方からお手紙をもらいました。森本さんのスピーチに感動したという内容でした。

森本さんがスピーチをしたのは去る7月26日(日)上野原市文化ホール(もみじホール)で行われた「第5回青少年の非行問題に取組む市民大会(主催・青少年育成上野原市民会議)」でのこと。「社会への提言」と題して4〜5分程度のスピーチをしました。

スピーチをしたのは森本さんのほかに上野原の2つの中学校(上野原中学校・上野原西中学校)の代表と上野原高校の代表。環境問題から社会への提言をしているスピーチが多かった中、森本さんは自分の経験をもとに親子関係というシリアスな内容に取組みました。

「殺人とか育児放棄とか、社会が歪んでるように感じます。自分たちですぐに直すことなんかできませんが、親が子供を傷つける社会ではなく、子供が親に愛されるような社会になればいいなぁ、って、そんなスピーチをしました。ほかのスピーチと真逆な内容だったので重すぎるかなぁ、って心配でしたが、たくさんの人たちに拍手をもらってうれしかったです」と森本さんは自らのスピーチをまとめてくれました。

手紙の主は、一市民、ということだったのですが、お名前から上野原市議会議長さんだということが、たまたまインタビューしていたときにわかりました。

上野原市は大きな市ではありませんが、地域ぐるみで青少年を育てようと、毎年市民大会を開催し、中高生の意見にも耳を傾けています。この大会は市の各地区の代表や校長会、教育委員会、小中学校PTA連合会、高等学校生活指導連絡協議会や市の様々な組織が関与している市民会議の主催で、市民の注目も大変高い中で行われました。

「もみじホールは大人の人たちでいっぱいでした。そんな中で偉そうにしゃべっちゃったんですよ。へへ。」照れながら語る森本さんでしたが、市議会議長さんだけではなく、多くの大人たちの心にも彼女の言葉がきっと届いたはずです。

 


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