Feb_09_2014Feb_09_2014

昨日、スキー部は全国大会競技4日目、最終日でした。競技種目は女子回転競技。昨日の試合を顧問が報告します。

梅ちゃんの銀世界

大会最終日は帰宅のこともあって、大会スケジュールが他の日より早く、1本目8時半スタート、そのため朝食5時半と過酷な1日のスタートでした。また朝から雪が降る嫌な天気でした。コースは硬く、荒れにくいものでしたが、回転競技なだけにしっかりスキーをコントロールしないと硬いバーンにやられると言うことも。実際にトップ選手でも途中棄権をしている選手が何人もいました。コースセット自体は選手によると難しくはないものだったそうですが、滑りにくいコースだったと思います。

そういう条件の中で、本校の2名の選手はしっかりと2本、完走しました。私は県の総監督として、ゴール前で情報の収集やいざという時に備えていたのですが、先ほど書いたように強豪の選手が自分の目の前で途中棄権するのを見たりしたので、二人がちゃんとゴールまで来るか、とてもドキドキしていました。二人がゴールまで滑ってきてくれたことは非常に嬉しいことでした。

順位も128番スタートの尾畠選手、手を負傷した状態で76位、164番スタートの山田選手が92位とスタート順から大幅に順位を上げたことは、日頃の練習の成果や関東大会等の成果が出たことと、さらに嬉しく感じました。

しかし、両選手にはこれに満足せず、さらに努力をして欲しいです。といいますのも、2月18日から山形県蔵王温泉スキー場にて行われる国体に県代表として参加するからです。まだ、すこし時間があるので練習に励んで欲しいです。

今回の全国大会には遠い福島まで保護者の方やOBが応援に来てくれて、選手は非常に心強かったと思います。また、学校にも多くの支援を頂きました。保護者の方、OB、学校、関係する皆様、ありがとうございました。

全国大会も無事に終わりました。と、言いたいところですが、8日は福島県でも雪が降りましたが、関東にも大雪が降り、そのため交通機関の通行止めなどがあり、私たちは8日のうちに帰ることは叶わなくなりました。なんとか宇都宮まで来て、そこで宿泊することに。その日のうちに帰宅できなかったことは災難でしたが、宇都宮名物の餃子を食べたりして、男子選手は良い思い出ができたようです。そして本日の午後に無事帰宅しました。スキーは本当に自然との闘いだと思いました。

<p style="margin-bottom:2em"次に尾畠さん、山田さんに全国大会を終わっての感想を聞きました。

尾畠さん「今年のインターハイ終了しました。応援、支えてくれた皆様ありがとうございました。最終日の今日はSLの大会でした。大雪の中だったけど、非常にバーンは堅くハードなレースでした。GSに比べて自分の力を発揮できたと思います。この結果が今の自分の実力だと認めて、来年またこの大会でリベンジします。このあとも国体と続くのでメンタル面も技術面も1から練習し直して国体では今よりもっと良い滑りができるようにします。家族、コーチや先生、サポートしてくれた方達本当にありがとうございました。」

山田さん「大会最終日にしてやっと自分の出番がきました。ずっと練習やサポートだったのでとても今日が待ち遠しかったです。1本目はいつものように緊張で押しつぶされそうになりました。セット自体は難しくなく、自分でも攻めた滑りをしよう!と思っていました。しかし、想像以上のアイスバーンに恐れてしまい守り気味の滑りになってしまいました。そして順位も三桁で何も力を出せずに1本目を終えてしまいたした。2本目は、気持ちにも余裕が出てきて落ち着いていたと思います。バーンやセットがどうあれ、攻めることだけを考えていました。順位は二桁でタイムも納得のいくものでした。今回のインターハイは練習期間を含め、とても長かったです。そして同じ学年の尾畠さんが指を痛め、完全なコンディションではないなか一生懸命滑っていたのは刺激になりました。また今回応援して下さった方、ありがとうございました!大きな大会はこれで終わりますが、これからも良い成績が残せるように頑張っていきます。」


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