Nov_06_2015

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ここのところ、運動部の活動報告が多かったのですが、本日は昨日の吹奏楽部に続いて、自然科学部の活動をご紹介します。自然科学部は先日11月3日に日本大学豊山高校で行われた日本大学理工学部精密機械工学科主催の第9回中学・高校交流ロボットコンテストに参加しました。その時の様子を顧問の髙橋先生が報告してくれました。また部長の2年笹川君が感想を寄せてくれましたので、ご覧下さい。

自然科学部のロボットコンテストについて

自然科学部では11月3日に日本大学豊山高校で行われた、「第9回 中学・高校交流ロボットコンテスト」へ参加し、総合3位および審査員特別賞を頂きました。

この大会は、日本大学理工学部精密機械工学科が主催しており、本校は昨年より参加しました。参加2年目で3位というのは異例の結果とのことです。また、精密機械工学科の方々から動作が安定していると、ありがたいお言葉も頂きました。

今年度のコンテストの内容としては4種目がありました。第1種目は3つのブロックを積み上げて作ったタワー3本を崩した時間を競う「タワー崩し」です。第2種目はアニマル型ロボットでスタートして1m進んだ後にヒューマノイド型ロボットに交代して2m先のゴールに到達する時間を競う「ロボットリレー」です。

第3種目は2分間でヒューマノイド型ロボットとアニマル型ロボットの外装やできる動作の質を競う「ロボコン」です。第4種目は4校対4校で自陣内にあるピンポン球16個を相手陣地に入れ合う「陣取り合戦」です。

本校は4種目のうち、ロボットリレーとロボコンで準優勝しました。タワー崩しは制限時間4分ギリギリで3本全てを倒すことに成功しましたが、4位でした。陣取り合戦はヒューマノイド型で出場した第2戦目で、ボールを相手陣地に蹴りいれることに成功し勝利を収めましたが、本校が所属した青チーム全体としては勝つことができませんでした。

ロボットは外側だけができていても、プログラムがなければ動作しません。今回本校が採用したヒューマノイド型のロボットは右腕のみが長い左右非対称のものであり、バランスを取ることは難しかったと思います。そのような状況においても、今回3位となれた要因は、動作をプログラムした生徒たちの熱心さだと思います。こう動かしたいというイメージを実現させるため、時には意見を出し合い、時には議論し合って進めていました。

特に、長い右腕を活かした起き上がりや左右への方向転換、タワー崩し用の右腕による薙ぎ払いなどは顧問の私から見てもよくできていたと思います。私がしたのはできている動作を効率よく行うための方法や安定性を向上させるための方法を提案することだけで、基本的には生徒たちが主体となって進めていました。そのため、生徒達は受賞が決まる度にとても喜んでいました。

生徒達は今大会に出場し、自分たちのロボットより緻密に効率よく動く豊山高校などの上位校のロボットを見て、自分たちがまだ足りないことがあることも知りました。今回の経験を基に、その他の活動へも主体的に活動していけることを期待しています。

日本大学明誠高等学校自然科学部 顧問 髙橋勝也

ロボットコンテストを振り返って

この度、自然科学部は創部以来初めて「中学・高校交流ロボットコンテスト」において賞をとることができました。

今回は時間のない中でも、前回の経験を活かし、前回より良い成績を取ることができました。最後に、協力して下さった方々に感謝いたします。

日本大学明誠高等学校自然科学部 部長 笹川遼

ロボコン出場2年目で様々な賞を受賞するとは立派な結果だと思います。来年度はさらに上を目指して欲しいです。今後自然科学部は12月に天体観測を行うとのことでした。ロボットから天体観測、畑仕事と非常に多様な活動をしている自然科学部のこれからの活躍を楽しみにしています。頑張れ、日大明誠自然科学部!

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