今日の修学旅行A班5日目の様子
写真は3, 4, 5組のコースの写真です。7, 9組の写真は帰国後に。

【11月15日=ケアンズ 加藤真紀子特派員】こんばんは。修学旅行A班は早くも5日目になりました。疲れも見え始めていますが、体調不良者も出ず、みんな元気に過ごしています。今日は7・9組の様子をお伝えしたいと思います。

朝食は、昨日の夕食に引き続き、プルマンホテルでのバッフェでした。味噌汁とご飯、漬物も出たので、日本食が懐かしくなっている生徒は、おかわりもしたりして、たくさん食べていました。パンもとても美味しいので、いくつも食べることができます。

朝食後は、ケアンズ駅の隣の、カラボニカ駅に行き、スカイレールに乗車しました。スカイレールは、完成した時は世界最長のゴンドラだったのですが、その後すぐに、苗場のゴンドラに抜かされ、「365日営業している中で最長のゴンドラ」となったそうです。今日は終点のキュランダ駅まで、約45分間空の旅を楽しみました。高所恐怖症の人は怖かったかもしれませんが、広大な自然を楽しんでもらえたと思います。

キュランダ駅に到着後は、まず自由行動で、キュランダ村にあるお店を周りました。有名なお店は、キュランダコーヒー、アイスクリーム、キャンディのお店です。キュランダコーヒーのお店は、事前にお店について聞いていた生徒たちが多かったせいか、明誠の生徒たちで行列ができていました。店員さんが一人しかいなかったので、ガイドさん3名もレジを手伝ってくださいました。ガイドさんによると、こんなに行列ができるのは、今までになかったようです。お会計を済ませた生徒たちは、無事コーヒーを買うことができて、ホッとしている様子でした。お土産、喜んでもらえるといいですね。

昼食は、顔ぐらいの大きさもあるハンバーガーとフライドポテトでした。大きくて食べるのが大変そうでしたが、美味しかったため、みんなペロリと食べてしまいました。デザートにはレモンのシャーベットも出ました。みんな満足そうにしていました。

キュランダ村を出発後、アーミーダック(水陸両用車)に乗車しました。恐竜時代からのものと言われている、世界最古の熱帯雨林の中を進んでいきました。そこでは、たくさんの植物を見ることができるのはもちろん、見ると幸せになれるというユリシーズバタフライ(オオルリアゲハ)を見ることができました。綺麗な青色のチョウで、オーストラリアで2番目に大きく、時速30〜40キロで飛び、世界で一番速いチョウだそうです。ユリシーズバタフライを見つけるたびに、生徒からは歓声が上がっていました。

他にも、ワニが噛んだ時の力が3トンということや、バナナは果物ではなく、世界最大のハーブ(草)ということも、ガイドさんから教えていただきました。とても驚きました。

バスで移動している際にも、ガイドさんから興味深いお話を聞きました。街中の木にはオオコウモリがぶら下がっており、先祖はサル、DNAの92%が人間と一緒、ということも知ることができました。動物や植物のことを勉強するのも面白いなと思いました。

アーミーダックの後は、あの『世界の車窓から』で有名な、キュランダ高原列車に乗りました。約1時間半の旅です。生徒はガイドさんの説明を聞いたり、写真を撮ったりして楽しんでいましたが、綺麗な景色と空気、気持ちの良い電車の揺れ、後は疲れもあり、最後の方はほぼ全員が寝てしまっていました。

フレッシュウォーター駅を降り、バスで一度ホテルに戻った後、夕食に中華料理を食べに行きました。みんなお腹が空いていたようで、モリモリ食べていました。男子は、みんなで大皿をおかわりしていたようです。美味しかった証拠ですね。修学旅行最後の夕食、ごちそうさまでした。

ホテルに帰り、班長会議では明日の帰国に向けての諸注意がありました。いよいよ明日は最終日。無事に、そして心から楽しかったと思える修学旅行になればと思います。

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