昨日、スキー部の関東大会は競技2日目の回転競技が行われ、終了しました。関東大会についてスキー部コーチの橋本先生が報告をしてくださいましたので、ご紹介します。
橋本拓の熱き雪上 関東高校2日目 男女回転競技 今大会は、本来であれば1本目・2本目の合計タイムで競うところ、回転競技においては、2本目に進出出来る選手の数を女子30人・男子60人とした。これは、1本目の順位によりセカンドカットと言われるものである。雪不足による致し方ないレース運営方法である。 明誠高校スキー部の選手にとって、このセカンドカットはとても厳しいことであるが、2本目に残ることを目標に1本目のレースに臨んだ。 明誠高校の選手は、レースに出場する数が少ないため、スタート順に反映するポイントを持っておらず、関東大会でも非常に遅いスタート順となり、斜面設定やコースセッティングの難易度に加えて、荒れたコースの中を滑ることとなり、厳しい中でスタートだった。 私は、急斜面の途中(レースコースの中間)でレースを見ながらビデオを撮影していたが、やはりゼッケンの早い選手(ポイントの良い選手)はスムーズで鋭いターンをして通過していくが、明誠高校の選手が出てくると、とても苦しそうに滑っているように見えてしまった。それでも、練習でやってきたことを少しでも出せるように一生懸命滑っている姿が印象的だった。練習通りの滑りが出せた選手、緊張とコースの難しさで練習通りに滑れなかった選手、それぞれだと思うが、関東大会という舞台では自分の現状を知ることができたように思う。 日々、努力し、たくさんの練習を行っているが、速い選手との力の差を感じ、もっともっと練習しないと、関東大会や全国大会といった上位大会、また公認レースなどの大会では勝負にならないことを実感し、今後より一層練習を積み重ねていく覚悟ができた大会だったように思う。 私自身も、今後の練習方法やスケジュール、大会参加など様々なものを見直して、強いスキー部を目指しこれからも頑張っていきたいと思う。 スキー部 コーチ 橋本 拓 |
スキー部の選手にとって、今回の関東大会はかなり厳しいものだったようです。しかし、その中から今後に生かせるものが見いだせたようです。まだ、シーズンは終わっていないので、今後更に練習をして、次の大会では良い成果を期待します。頑張れ、日大明誠スキー部!

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