本日は先週、先々週に行われました3年生の特別講習2つについてご紹介します。1つは数学科の宮川先生と家庭科の膽吹先生が講師の料理教室。2つ目は地歴公民科の松嶋先生による校外学習です。
先生方のコメントや生徒の感想がありますので、遅くなってしまいましたが、ご紹介します。
特別講習「パンとお菓子を作ろう」2・3 2月3日のお菓子に続き2月10・17日はパン作りを行いました。10日は『ピザ』でした。参加者は9人で、ほとんどの生徒が初めてのパン作りだったようです。 生地作りから発酵を経て、膨らんでいく様子やイースト独特のにおいを感じながらの作業は、皆とても楽しそうでした。パンは発酵という寝かせる時間があるので、その時間を利用してピザソースも手作りしました。 ふっくらとした生地が好きな生徒はやや厚め、パリッとした生地が好きな生徒は薄く、という様に各々の好みに伸ばしたピザは、とてもおいしく仕上がりました。直径30cm前後のピザが1人1枚ずつ出来たので、1~2切れ試食して、残りはお土産になりました。お腹も心も満足できた講座となりました。 17日は最後の講座『チーズパン・コーンマヨネーズパン』でした。継続して受講してくれた生徒の中には、早く来て材料の計量など、お手伝いしてくれた人もいてとても助かりました。 今回は1つの生地を12等分して2種類のパンを6個ずつ作ります。班によっては計算間違いをしたのか、個数が合わず、他の班より、小さいパンが出来てしまったところもありました。 細かい作業のせいか、思いのほか時間がかかりましたが、全員が上手に成形することが出来て、焼き上がったものはパン屋さんの店頭に並んでいるものと同じくらい良い出来あがりでした。もちろん味も良かったです。 3回の講座を通して焼きたてのパンやケーキをみんなで食べながら、3年間の思い出話や、これからの新生活の意気込みを語ったり、楽しい時間を過ごすことができました。 この経験をきっかけに、これからも『食』というものに興味を持って、健康に生活して欲しいと思います。 日本大学明誠高等学校 家庭科 膽吹恵子 |
地歴公民科校外学習2 先日9日に行われた地歴公民科の校外特別講習の続編です。18日、希望者は都内の史跡や歴史に関わる施設を見学しました。 まず、半蔵門駅に集合し、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を見学し、次いで靖国神社の大村益次郎像、皇居の田安門、日本武道館を経て昭和館に行き、戦中・戦後の国民生活について実物を見ながら、学びました。 昭和館見学後に昼食になりました。その後、神保町から御茶ノ水まで徒歩で移動して途中で明治大学博物館に立ち寄ってから、湯島聖堂に行きました。湯島聖堂は江戸幕府の学問の中心で林羅山に始まる林家が管轄し、朱子学を中心に学びました。 昨年は御茶ノ水駅で解散したのですが、今年はそこから北上して神田明神、湯島天満宮をお参りしてから、上野の旧岩崎邸まで見学しました。 その後、湯島駅で解散しました。半蔵門から湯島まで5キロの史跡見学でした。今回の参加者は2名と少なかったですが、都心には色々と史跡があるので、進学後に時間を作ってぜひみなさんも興味関心を持って、見てみてくださいね。 参加者に感想を聞きましたところ、次のような感想がありました。 「先生の解説もあり、とてもわかりやすい名所巡りでした。また東京には、まだまだ歴史のつまった名所があることを知ったので自分でまた行きたいと思いました。」 日本大学明誠高等学校 地歴公民科 松嶋暢夫 |
3年生の特別講習は全て終了しました。特別講習では学校の授業では学べない多くの事柄が学べたのではないでしょうか。学校では学ばないこと、学べないことは世の中に多くあります。3年生の皆さんはこれからも自分の興味のあることなどを中心に様々なことを学んで、人生を豊かにしていって欲しいです。頑張れ、日大明誠3年生!

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