本日は卒業式を明日に控え、卒業式の予行が行われました。このため、1,2年生は3校時までの授業、3年生はお昼の登校になりました。12時10分には2年生が体育館の指定の座席に着席完了。
12時半に3年生の入場が始まりました。体育館に入る前に一礼してから入るなどのアドバイスを受けて、入場の練習をしました。3年生が全クラス着席が完了したところで、卒業式の司会である大桃先生よりこれからの予行についての話があって、予行が本格的に始まりました。
まずは式の大切なポイントである起立、礼の練習。全体で、3年生のみで、在校生のみで、といくつかのパターンに分かれて行われました。続いて、国歌斉唱から卒業証書授与の練習。卒業証書授与では、クラスの代表がしっかり返事をして立ち、他の生徒が続くという練習を何回か行いました。そして総代の生徒が校長先生から卒業証書を受け取るところも練習しました。
次に各賞受賞者の受賞の予行、校長式辞などの予行と続きました。3年生の卒業品記念目録贈呈の予行が終わって、送辞の予行。今年度、送辞を読むのは在校生代表として生徒会長の志村君です。志村君の送辞予行が終わり、続いて答辞の予行。答辞は小俣君が3年生を代表して行います。本日は予行なので、答辞は読まれませんでしたが、明日はどのような答辞を読んでくれるか、楽しみです。
最後は校歌の練習。最初は久しぶりの校歌のためか、控えめな声でしたが、2回目はとても良くなりました。しかし、校長先生はもう1回聞きたいとのこと。ここには校歌を3番まで通しで歌う機会はあまりなく、明日が3年生にとっては最後なので、その気持ちで歌って欲しいとの思いがありました。それに応えるように生徒達は校歌を歌い、卒業式の予行は終わりました。
予行終了後に、2年生の退場。退場の前に2学年主任の大森先生が2年生に来年は2年生の番なので、明日の卒業式は3年生のためにしっかりと参加しようと話をし、2年生が各クラスへと向かいました。
続いて、3学年主任の金箱先生が3年生に学年主任として最後の話をしました。金箱先生は、3年生に日々のデザインの積み重ねが将来につながると言うことや、3年生の未来は逆ハの字のように広がっており、可能性は無限であることなどこの先もしっかりと頑張るように語りかけました。そして明日は緊張感を持って式に臨もうと締めくくりました。
金箱先生からの最後の話と言うことで、3年生はじっと耳を傾けていました。そして3年生が退場の練習を兼ねて、退場し、各クラスでホームルームとなりました。その後体育館では先生方が明日への最終的な準備を行いました。
会場は準備万端整いました。明日が3年生にとっては高校生活で最後の行事、卒業式になります。高校生活に対して色々な思い出があると思いますが、3年生は明日の卒業式にしっかり参加し、最後に良い思い出を作って、卒業して欲しいと思います。

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