本日は先月27日に上野原市文化ホールで開催された第11回上野原市社会福祉大会の中で行われました第11回福祉作品コンクールの表彰式についてお知らせします。福祉作品コンクールでは上野原市内の小学校、中学校、高校に通う児童・生徒が福祉に関する標語やポスターを作り、日頃福祉に対して感じていること等を表現します。
こちらの福祉作品コンクールには昨年度も本校生徒は応募し、3人が表彰されました。今年度も本校では福祉作品コンクールに参加し、12人が入選し、3人が最優秀作品として選ばれました。27日の表彰式には最優秀作品に選ばれた3人のうち岡田さんと河内さんが参加し、前上野原市長で上野原社会福祉協議会会長の奈良明彦さんより表彰されました。
最優秀作品として表彰された3作品は上野原市社会福祉協議会が作成する福祉作品カレンダー「第11回福祉作品コンクール最優秀作品集」に掲載されました。先日、こちらの作品が本校に届きまして、入選者、受賞者に贈られました。
最優秀作品になりました3作品をご紹介します。
「優しさは 気持ち支える つえになる」(1年 小関龍王君)
「「手伝います」 言ってみようよ 自分から」(2年 岡田理紗子さん)
「見ないふり しないでその手を さしのべて」(3年 河内南菜子さん)
27日の表彰式には岡田さん、河内さんが参加し、表彰状を授与されました。最優秀作品として表彰された岡田さんと小関君に感想を述べてもらいました。
岡田さん「最近、自ら進んで声をかけている人が減っているなと感じ、少しでも多くの人に福祉の手を差し出してもらいたいという思いから、この標語を考えました。まさか自分の標語が選ばれるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。式典は和やかな雰囲気の中で行われたので楽しかったです。」
小関君「この標語は以前、たくさん荷物を持っているおばあさんを助けている人見たことをきっかけに作りました。まさか自分が選ばれるとは思ってもいませんでした。上手く書けて良かったです。また機会があれば、頑張りたいです。」
今回、優秀作品に選ばれた3人の作品は身近なところから始めていこうというメッセージが共通しているように感じました。福祉というと、難しく思えるかもしれませんが、身近なところから手伝いやボランティアをすることが福祉への第一歩になると思います。生徒のみんなにも福祉の標語を通して、自分にできることは何かを考えてほしいです。

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