Apr_13_2015

本日、3年生及び教職員の希望者を対象に献血活動を実施しました。献血活動は比較的行いやすい社会貢献活動です。これから社会へ出て行く3年生に献血活動を経験してもらう事で、今後献血活動に協力できることを目的に行われました。今年は91人もの生徒が協力をしてくれました。

献血活動は授業の合間を縫って、本館前の献血車内で行われました。まずは献血ができるかのチェックをして、その後、献血となりました。

血液は、酸素を運ぶ・病原菌とたたかう、出血を止めるといった生命活動に欠かせない役割を持っています。しかし、人工的に造ることができません。また輸血に必要な血液をいつでも十分に確保しておくためには、絶えず誰かの献血が必要です。今回献血をした人もそうでない人も、献血は身近でできるボランティアですので是非献血をして、さらに社会貢献について考えて欲しいです。

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Nov_28_2016

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芸文祭の様子

第37回山梨県高等学校芸術文化祭(芸文祭)の美術・工芸部門、写真部門、書道部門が11月19日(日)、甲府市の県立美術館で始まりました。芸文祭はいわば、文化部の県総体であり、県内の文化部の最大の行事です。

毎年、山梨高等学校文化連盟に属するこの3つの専門部が県立美術館で合同展を行い、出品した生徒たちが一堂に会します。ちょうど2年生が修学旅行に出かけている最中に行われたので、本校から県立美術館に行くことができた生徒はあまりいませんでした。

朝は生憎の天気でしたが、各部門とも県立美術館の搬入口に集合し、各展示場に作品を搬入し、展示作業を行いました。そして、どの部門も午前中に作品の審査があり、芸文祭大賞・優秀賞などが決定し、合わせて全国高等学校総合文化祭(総文祭)や部門によっては関東大会の出品作品が決定されました。


■書道部門■ それでは、書道部門から。顧問の樋口先生の報告です。

エデュログの写真をご覧ください。作品は左側の作品が写真にも写っている1-6 橋本珠萌さん本人のもの、右側は修学旅行に行っていた2年生(上の作品から 2-2 植嶋裕子さん・2-2 木田明日奈さん)の作品です。

書道部門は全部で113作品の出品、154名の参加でした。113点のうち、約40%ほどが2尺8尺という大きなサイズで、入賞作品もそのうち15点選ばれています(入賞作品は全部で17点)。作品の種類としては臨書という、お手本を確実に写すものと、創作という文字を書く紙を工夫したり、紙ではないものに書いたりとそれぞれの生徒の発想で自由に書くものとおおまかに2つに分けられます。書道ですので、文字勝負!と思いきや、創作作品も多く出品されていました。特にインパクトがあったのは墓の脇になどに立てる木製の長い板(板塔婆:いたとうば?というそうです)をいくつも使用していくつか文を書いたり、赤い2尺8尺の紙に大きく迫力のある文章を書いた作品もありました。

最終的には、17点の入賞作品が選ばれます。そのうちの13点は臨書の作品、4点は創作作品でした。その中でも3点の芸術文化祭賞はやはり他とは違う作風のものでした。審査していただいた先生は「まずは臨書を確実に、創作はそのあとで。入賞しやすいのは小さい作品よりかは大きい作品だ」とおっしゃっていました。今後、日大明誠書道部も大きな紙に迫力のある字を書いていきたいと思います。


■写真部門■ 写真部門はエデュログ編集部が取材してきましたので、その様子を報告させていただきます。

写真部門は、今年1月に行われた冬季審査会の入賞作品20点、春季審査会の入賞作品20点(3年生 窪田有希くんの作品が含まれます)、先日行われた秋季審査会の入賞作品20点(1年生 工藤塁さんの作品、2年生 精進圭人くんの作品が含まれます)と、今回新しく芸文祭のために出品した各学校5点が展示され、その中から審査されました。

審査はTBSテレビ「サンデーモーニング」のコメンテーターやJ-Wave「Jam the World」のナビゲーターとしても活躍されているフォトジャーナリストの安田菜津紀さんが行いました。

芸術文化祭賞3点、優秀賞5点、奨励賞7点が選出され、本校から出品した3年生の窪田有希くんの作品(春季審査会入選)「新緑を駆ける」が全体の7位で優秀賞を受賞、関東大会出品が決まりました。3年生の作品は全国大会(来年夏に開催)には出品できないので、全国に出品する作品は全体の10位までの1〜2年生の作品が選ばれることになりました。選出の過程で、今回新たに出品した窪田くんの新作も関東大会の候補に一時入りましたが、関東大会に2つの作品は出品できないので、惜しくも選外となってしまいました。残念。


■美術・工芸部門■ 美術・工芸部門は顧問の小林先生の報告です。

美術・工芸専門部では、美術部から2年生若林明日香さんがデザイン部門に出展しました。審査では本選まで残ったものの、残念ながら入賞は逃しました。

今年は力作が多く、特に絵画部門で審査が難航しました。修学旅行のため展覧会に出席できなかった2年生に代わり参加した1年生部員は、作品のレベルの高さに驚いていました。立体部門、映像部門にも力作が多くありました。


さて、午後からは3部門の合同開催式が県立美術館向かいの文学館講堂で行われました。それぞれの部門の表彰式が行われ、各部門の芸術文化祭賞と優秀賞、奨励賞の表彰式が行われた後、各部門の代表審査員の講評が行われました。写真部門の窪田くんは舞台上で優秀賞の表彰を受けました。

書道部門、美術・工芸部門は、県立美術館のそれぞれの展示会場にもどり、各作品についての細かな講評が行われました。写真部門はそのまま文学館講堂に残り、審査員の安田菜津紀さんが入賞者の作品を大きなスクリーンに映し出して、ひとつずつ講評をしてくれました。作品の作者とマイクを通してのやりとりもあり、ユーモアに満ちた楽しい講評となりました。

写真部門はこの後、審査員の安田菜津紀さんが講演を行ってくれました。そして、カンボジアやシリアでジャーナリストとしてふれあった現地の人たちとの交流や、東日本大震災の被害を受けた場所で写真を撮るということについてのご苦労、被災地のご家族についての話など、いろいろな事を考えさせられ、気づかされるお話を聞かせていただきました。各メディアでも活躍されている安田さんは、話すことに慣れている様子で、飽きさせることなく観客を魅了してくれました。この数日後に福島沖地震が起こり、この話が脳裏に浮かびました。

合同展は25日(金)に終了となり、翌土曜日には搬出となりました。3部門に属する書道部、写真部、美術部のみなさんには、来年度の芸術文化祭を目指して是非頑張って欲しいと思いました。写真部の窪田くん、関東大会出場おめでとうございます。2年連続2回目の関東大会出品となります。

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Nov_26_2016
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本日、本校ではオープンスクールファイナル2016が行われました。この企画は今年度よりはじめて行うものになります。この時期ですと入試説明会を行っていますが、入試説明会では見えてこない生徒の様子などを見てもらいたいと言うことで企画されたイベントになります。

また、このオープンスクールファイナル2016は夏休みに行われるオープンスクールや入試説明会と違い、午前の部、午後の部に分かれているのも特徴です。午前の部は9時より体育館で受付が始まりました。

受付を済まされた方はそのまま体育館で開始を待ち、9時半に校長挨拶、日程説明でオープンスクールファイナル2016がいよいよ始まりました。続いて、部活動ディスカッション大会が行われました。

部活動ディスカッション大会は本校の部活動を知ってもらおうという企画で、本校の各部活動の代表2名が体育館の舞台上と舞台の下に並んで、司会の金田先生の質問に○×で答えていくというものです。質問には「中学校とは違った部活動に所属している人」「通学に1時間半以上かかっている人」「将来やりたいことが決まっている」など高校に入ってからの生活に関わる質問がされていました。

ちなみに「中学校とは違った部活動に所属している人」という質問に○と答えたある生徒に個別に理由を質問すると、その生徒は「中学とは違うことを高校ではしてみたかった」と答えていました。色々な経験をしてみたいと言うことだったのでしょうね。また、「将来やりたいことが決まっている」に○で答えた生徒は「F1の写真を撮るカメラマンになりたい」と具体的に回答している生徒もいました。

部活動に所属する生徒がどのような思いで活動しているのかなど、普段の説明会などでは分からないことを知ることができる貴重な機会になったようでした。

部活動ディスカッション大会に続いて、A,Bの2つのグループに分かれて体験をしてもらいました。1つは模擬授業、もう1つは先輩による体験談です。

模擬授業は各教室に分かれて、国語、数学、英語、理科、社会、保健体育の授業を1つ受講してもらいました。社会の授業では先日決まったアメリカ大統領のトランプ氏について分析を交えて、何故勝てたかという内容のとてもタイムリーな授業をしており、参加者は熱心に聞いていました。

先輩の体験談は1,2,3年の生徒が学校生活や修学旅行などの学校行事、受験勉強についてパワーポイントを使って、自らの経験を語っていました。生徒自身の経験だけに参加者もなるほどという様子で聞いていました。

この後、個人相談ブースで入試相談があったり、あるいは食堂で本校の人気メニューカレーやラーメンを食べる体験をしてもらいまして、午前の部は終わりました。

午後は12時半より受付がはじまり、保護者の方は視聴覚教室で入試説明、生徒の皆さんは本校入試の模擬体験と言うことで各クラスで1科目、2科目、3科目と希望する科目数に分かれて受験しました。

入試の模擬体験をした生徒は本番さながらに熱心に受けていました。テスト後、参加者は模範解答をもらったり、テストのポイントの解説を受けたりして、帰宅していました。

本日のオープンスクールファイナル2016ではオープンスクールや入試説明会では知り得ない明誠高校の一面が見られたのではないかと思います。本日の経験を参考にして、ぜひ本校を検討して欲しいです。

残念ながら本日参加できなかった方は第3回入試説明会が12月3日(土)に行われますので、本校を知る最後の機会となりますので、是非ご参加下さい。申込みは本校のホームページよりできます。よろしくお願いいたします!

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Nov_25_2016

本日、3・4時間目の時間を利用して、日本大学明誠高等学校特別講演が行われました。
昨年度は日本大学生産工学部から落合先生をお招きしましたが、今年度は日本大学生物資源科学部から獣医学科の丸山先生をお招きして講演を行っていただきました。

生徒たちは2時間目が終わると体育館に集合し、進路指導の中川先生からの諸注意を聴いた後にいよいよ講演開始となりました。
まずは、奥秋校長先生から丸山先生についての簡単な紹介があり、その後先生自身からのお話となりました。

丸山先生は「生物資源科学部の紹介」「大学に来て何をどのような姿勢で学ぶか」を前半で、後半には「獣医がどのような仕事をするかについて」を中心にお話をされました。
生物資源科学部が東京ドーム12個分の広さの敷地を持っており、実践的な授業、研究できる設備が整っていること、学科同士の連携がかなりしっかりとしており、他学科の授業でも履修が可能であることなど魅力的なお話がたくさんありました。
中でも生物資源科学部が「外来種の侵入の問題」、「食肉の安全の問題」など様々な問題について、広範囲かつ実践的に学ぶことができるという点に関心を持った生徒もいるのではないでしょうか。

講演終了後、生物資源科学部に進路が決まっている3年生たちは丸山先生と懇談を行い、さらに様々なお話を聴くことができたようです。
2年生も修学旅行が無事に終わり、いよいよ次は受験へと向かわなければならない時期になりました。
今日の講演を真剣に受け止めて、勉強に打ち込んでいきましょう!

Nov_24_2016

東京都心で11月としては観測史上初めての積雪が観測された今日、明誠高校にもまとまった雪が降りました。

登校中も滑らないように気を付けながら歩く姿を見つけました。本館前でバスから降りた生徒は寒そうに教室へと急いでいました。

交通機関も多少の遅れはあったようですが、授業自体は通常通り行われました。ただ、暗い中での下校は危険ということで、本日は部活動が中止になりました。ホームルームが終わったあと、雪合戦をしている生徒、雪を上へ思い切り上げ遊んでいる生徒の姿を見かけました。

これから本格的な冬の到来です。身も引きしまる季節ですが、明誠高校パワーで寒さを吹き飛ばしてほしいと思います。

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本日、B班の修学旅行は6日目、ついに最終日となりました。今日は1日使っての帰国となります。ヒルトンホテルのバンケットで朝食を食べた生徒は荷物を整えて、バスに乗りました。

そして空港へ行く前にケアンズ市内のOKギフトショップでオーストラリアにおける最後の活動となる班別自主研修を行いました。生徒はOKギフトショップでお土産を買っていました。時間は30分と短かいものでしたが、買い忘れたお土産を買うなど最後の買い物を大いに満喫した様子でした。

OKギフトショップを後にして、いよいよケアンズ国際空港へ。到着して、すぐにチェックイン。各クラス無事にチェックイン完了後、空港内で、最後の集合写真を撮りました。そして、ここで今までお世話になった現地のガイドさんとお別れ。ガイドさんと握手をしたり、一緒に写真を撮ったりして、別れを惜しみました。その後出国手続きをして、待ち時間を経て、飛行機に搭乗。いよいよオーストラリアを離れるときです。

飛行機は予定通りにケアンズ国際空港を離陸しました。我々は7時30分かけて日本へと向かいました。機内で生徒は修学旅行の思い出を仲間と語る生徒もいれば、疲れて眠る生徒もおり、様々な過ごし方をしました。

私たちを乗せた飛行機はほぼ予定時刻に成田空港に到着。各クラスごとに集まり、担任から指示を聞いた後、税関手続きをして、解散となりました。そして生徒は立川、橋本、八王子、上野原の各方面行きのバスに乗って、地元へと帰りました。

5泊6日の修学旅行は本日、無事に終わりました。この修学旅行では普段の学校生活では味わえない色々な経験ができました。生徒のみんなにはこの経験を今後の自分の生活に生かして大いに成長して欲しいです。修学旅行が大きな問題なく終えることができのは、HISの方々や生徒を支えて下さった保護者の皆様のおかげです。ありがとうございました。

最後に修学旅行の感想を6組の3人の班長に聞きましたので、ご紹介します。

吉田君「ホテルが最高級と言うことで、ベッドが良くて、熟睡できたおかげで、次の日の行動がスムーズにできました。カエルのお土産がすごく可愛くて、良いお土産になりました。班はあまり大きな問題なく終わることができ、良かったです。」

本松君「修学旅行で友達ともっと仲良くなれました。普段ならあまり会話しないクラスメイトとも仲良くなれました。この修学旅行は一生忘れないと思います。

松尾君「初めての修学旅行でオーストラリアに行って、様々な海外の人と会話をすることでコミュニケーション能力や英語力を養うことが出来たと思えました。自分の知らない単語でも別の表現やジェスチャーで人とコミュニケーションはとれることを学び、その経験を今後の授業や社会生活で活かすことが出来れば良いです。」

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B班の修学旅行も5日目となりました。本日は午前中、各班ごとにケアンズ市内の班別自主研修を行いました。生徒たちは予め決めておいた計画に従って、お店に行ったり、名所を見たりしました。多くの生徒はお土産を求めてお店を周り、記念になるような品物を探したり、店員の人に英語で話しかけたり、身振り手振りでコミュニケーションを取ろうと挑戦する生徒もいました。3時間という限られた時間での研修でしたが、良い経験になったようです。午後は事前に希望をとったアクティビティに参加しました。しかし、アクティビティによってはシャワーという急な雨に見舞われて大変なところもあったようです。

アクティビティはラフティング、乗馬、バギー、キャッチクラブの4つです。1番の人気はラフティングで、120名を超える生徒が参加しました。

ラフティングはライフジャケットを身につけて、大きなゴムボートでバロン川を下っていきます。途中で何ヶ所か流れの激しい部分があり、そこを下るのがスリルを感じるポイントになります。スタート場所でインストラクターの方から簡単なレッスンを受けて、いざ出発。インストラクターの楽しく、的確な指導で生徒たちも楽しんでいました。ボートでの川下りは、途中でボートから下りて泳いだりもして、生徒は大いに満足したようでした。全員でパドル(櫂)を持ち上げてその後水面にたたきつける仕草も息が合っていてかっこよかったです。ラフティングの感想を2組の富田さんに聞きました。

富田さん「はじめてラフティングを体験しました。体全部を使った動きだったので、大変でしたが、迫力があり、とても楽しかったです。インストラクターの方が日本人スタッフだったので、ラフティングについての話以外にも様々な話ができて、よかったです。オーストラリアでの一番の思い出になりました。」

乗馬とバギーはブレージングサドルズという広大な農場で行われました。日本人のスタッフによる説明の後、乗馬・バギーそれぞれのコースに移動してアクティビティが始まりました。乗馬は馬の手綱を引いてくれる人もおらず、すぐに自分だけで馬に乗ることになるので、緊張感のあるものでしたが、生徒たちは慣れて早速楽しんでいる様子でした。一方バギーの方は3つのグループに分かれてコースを走りました。乗馬もバギーも熱帯雨林の中に入ったり、たくさんの蟻塚が見えたりと、走りながらオーストラリアの自然を満喫することが出来ました。そして、最後にファーム体験も行いました。

乗馬とバギーの感想をそれぞれ3組金子君、6組本松君に聞きました。

金子君「優しくレクチャーしてくれたので、馬にうまく乗ることができました。馬が走ってくれて気持ちよく乗れました。最後は馬の方が寄ってきてくれてうれしかったです。」

本松君「バギーは見た目よりもスピードが出るのですごく怖かったです。坂を上ったり、岩を超えたりするのが楽しかったです。」

キャッチクラブは今年からの新しいアクティビティで、トリニティー湾を船でクルーズしながら魚の手釣りを楽しみました。その後船の上でマッドクラブ料理を食べました。マッドクラブという日本では聞いたことのないカニを食べた生徒は口々に「おいしい」と言っていました。

キャッチクラブの感想を8組の河内君に聞きました。

河内君「キャッチクラブでは、まず船で事前に仕掛けたところに行き、カニを捕りました。次に魚釣りをしました。帰りはクルーズをしながらカニやエビの料理を食べました。カニは1匹しかとれなかったのですが。前もって準備したカニをおいしく頂きました。また魚釣りではなかなか釣ることができない時間が続いてしまったこともありましたが、魚を釣れたときはとてもうれしかったです。」

夜は2日目と逆で2,6組がゴールデンボートで中華料理、3,8組がダンディーズで魚料理を食べました。ダンディーズでは2日目には書きませんでしたが、カンガルーとワニの串焼きがついてきて、食べた生徒は「おいしい!」「意外にやわらかい」とはじめて食べた味の感想を語ってくれました。

さあ、いよいよ明日で修学旅行は最終日となります。ここまで生徒たちはオーストラリアを大いに楽しんできました。まだ帰国をしたくない、もっとオーストラリアにいたいという生徒が多くいますが、貴重な経験や楽しい思い出をお土産にして、明日帰国します。

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Nov_20_2016
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今日の修学旅行A班最終日の様子

こんばんは。長かった修学旅行も今日で最終日となります。生徒達も楽しくも忙しく移動した修学旅行が終わることに複雑な気持ちを持って朝を迎えたと思います。

行程の中では6日目となるこの日も前日と同じくヒルトンホテルでの朝食となりました。1・4・5組は6:30に起床し、7:00から朝食を7・9組はそれより30分遅れての行動となりました。
オーストラリアでの最後の食事ということで、名残惜しげに食事をしている生徒がとても印象的でした。

食事が終わると、「OKギフトショップ」にバスで向かいました。
ここで30分間お土産を買う時間となりました。最後のお土産を買える機会とあって、多くの生徒が買い忘れたものはないか確認をしながら商品を選んでいました。
短い時間でしたが、近くのスーパーマーケットにもより、暑い中溶けやすいチョコレートや人気のお土産である「ティムタム」などを購入している生徒が多くいたようです。

最後の買い物を楽しんだ後に、バスで空港へ向かいました。
ケアンズ空港では、到着したクラスから順番に出国する手続きを行いました。
お土産をたくさん買った生徒は、荷物の重量制限を気にしていましたが、特に大きな問題もなく、手続きを終えることができました。

その後、飛行機の出発までの時間、空港内のお店で飲み物やお土産などを購入して、12時頃飛行機に乗り込んで日本へ向けて出発しました。
機内ではさすがに疲れもあったのか、ほとんどの生徒が静かに各々の時間を過ごしていました。自分が撮影した写真のデータを友達のものと見比べたりしている生徒もいたようです。素晴らしい思い出の一枚が撮影できているといいですね。

飛行機は19時前ごろには成田空港へ到着しました。空港では再入国の手続きを済ませ、それぞれの行き先のバスへ乗り込み、バスが発車しました。
バスの中ではおにぎり弁当とお茶が出て、日本のお米の美味しさや慣れ親しんだ味付けの良さを実感した生徒も多かったようです。バスの中からはディズニーランドのイルミネーションなども見え、日本に帰ってきたという実感を与えるのに一役かったと思います。

A班修学旅行委員長の古谷くんより、修学旅行全体を通しての感想を頂いているのでご覧ください。

僕が今回の修学旅行で最も楽しかった事は、ラフティングです。人生で初めてのラフティングで、バスの中でインストラクターに脅かされたこともあり、とても緊張していましたが、実際にはただただ楽しむことができました。
特に大きなアクシデントはなかったのですが、数名の生徒が服装の違反や、ルールを違反していたことが凄く残念でした。
様々な体験をすることができて、一生の思い出に残る修学旅行になってよかったです。

A班修学旅行委員長 2年1組 古谷洋明

長いような短いような旅行でしたが、生徒たちの心の中には確かな思い出として刻まれたのではないでしょうか。明日は代休です。ここでしっかりと身体を休めて、明後日から日常の中へと戻ってきて欲しいものです。参加したA班のみなさん、本当にお疲れ様でした。

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B班の修学旅行は4日目。本日B班はケアンズにある世界遺産の2つ目のキュランダ村に行って来ました。今日は二手に分かれての行動となりました。2,6組が行きにキュランダ高原鉄道に乗って、帰りがスカイレール。3,8組はその逆パターンでキュランダ村へと行きました。

キュランダ鉄道は19世紀末に開業した大変歴史のある鉄道で、ケアンズ駅からキュランダ村まではおよそ1時間45分かけて向かいます。その間に素晴らしい景色が見られ、鉄道番組として生徒も知っている「世界の車窓から」にも取り上げらたという景色も見ることができました。生徒たちは車窓から、その眺めを記録しようと、カメラで風景を撮影していました。途中、バロン滝駅で長めの停車をし、生徒は駅に降りてバロン滝を眺めたり、滝を背景に記念写真を撮ったりしました。

スカイレールは世界のロープウェイの中で、3番目に長い距離があるそう7.5kmもあるそうです。ケアンズとキュランダ村を1時間半で結びます。生徒はゴンドラの中から景色を見て、時間を過ごしました。高い位置からの眺めは素晴らしく、生徒は眺望を大いに楽しみました。途中のレッドピーク駅で生徒は一旦降りて、熱帯雨林観察のためのボードウォークをしました。熱帯雨林を間近で見て、触れるという貴重な体験をすることができました。

キュランダ村に着いた生徒は村を散策しました。途中、シャワーという急な雨もありましたが、散策しました。キュランダ村はこぢんまりとした村で、村の中には工芸品やアボリジニの民芸品などを売る土産店などが軒を連ねており、生徒はお店に入って買い物などをしていました。美味しいと評判のアイスクリームを売るキュランダホームメードトロピカルアイスクリームやキュランダ村特産のキュランダコーヒーのキュランダコーヒーリパブリックは生徒に人気で、多くの生徒がアイスやコーヒーを買い求めていまいした。

お昼はトレーディングポストというレストランでハンバーガーを食べました。ハンバーガーと言っても日本のものと比べると、とても大きく、ハンバーガーが運ばれてくると、その大きさに生徒は驚いていました。男子生徒は大きな口を開けて食べていましたが、女子生徒は苦戦する生徒もいました。ハンバーガーだけでなく、ポテトもついていて、さらにデザートにアイスとボリュームもあり、生徒たちは昼食を楽しんだ様子でした。

お昼を食べた後は、アーミーダックという水陸両用車に乗りました。初めは普通に走っていたのですが、途中から川の中に入り、水陸両用とわからない生徒は驚いていました。川を航行しながらガイドさんからキュランダの熱帯雨林について説明を聞きながら熱帯雨林を見学をしました。熱帯の植物だけでなく、日本では見られないようなトカゲなどの生物も見られて、喜ぶ生徒もいました。

さて、本日より宿泊先がプルマンホテルからヒルトンホテルに移りました。こちらのホテルも世界中に名が知られている高級ホテルと言うことで、生徒は部屋の豪華さに興奮していました。。

さて、夕食はホテルでの3コースディナー。最初にホテルの方からお話しがありました。もちろん全て英語です。生徒は何を言っているか必死に聞いて、内容を理解しようとしていました。続いて、日本人スタッフの方から、テーブルマナーについて教えてもらいました。これから社会に出ても必要になるということで、生徒は熱心に聞いていました。ところどころで、講師の方から質問をされる生徒もおり、良い緊張感と笑いもありました。ディナーは3コースディナーということでスープ、メイン、デザートの順に、料理が出てきて、生徒は順々に料理を味わっていました。メインのステーキが出てきたときには、各テーブルから一斉に「美味しそう」という声が聞こえてきました。質の高い夕食に生徒は大いに満足した様子でした。

また、夕食中にサプライズでこの修学旅行中に誕生日となる生徒6人にHISさんからケーキ等のプレゼントがありました。デザートの途中頃に、突然会場が暗くなり、アナウンスで該当生徒が呼ばれ、ケーキが登場し、ハッピーバスデーの歌が流れ、B班のみんなから誕生日を祝ってもらうと、6人とも嬉しそうで、修学旅行の感想を語っていました。

明日は午前中、班別自主研修、午後アクティビティとなります。修学旅行もだんだんと終わりが見えてきました。最後まで修学旅行を楽しんでほしいものです。

最後に今日の感想を班長会議で6組4班班長の天野君に聞きました。天野君「高原列車の車窓から見る景色が映画の舞台のようで素晴らしく感動しました。キュランダ村で食べたハンバーガーはとても大きく、味も美味しく満足しました。」

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今日の修学旅行A班5日目の様子

こんばんは。修学旅行A班はあっという間に5日目となりました。生徒たちには疲れも見え始めていますが、ケアンズに滞在できる残りの時間をいいものにしようという意思を感じます。

今日からの朝食は、ヒルトンホテルでバイキング形式のものでした。
プルマンホテルの朝食とはまた違った美味しさがあり、生徒たちも気に入ったようでした。

朝食の後、生徒たちは再び朝食会場に集合し、1・4・5組(前半クラス)はキュランダ高原鉄道で、7・9組(後半クラス)はスカイレールを使用してキュランダ村へ向かいました。この行程が復路では逆転します。

キュランダ村でも前半、後半で順番こそ違えど自主研修で、キュランダ村にあるお店を周り、毎年恒例となっているハンバーガーを食べました。
自主研修について特に有名なお店は、キュランダコーヒー、アイスクリーム、キャンディのお店です。
アイスクリームのお店は事前に調べて知っていた生徒が多かったせいか、明誠の生徒が殺到し行列ができていました。日差しも強く暑い日だったので、様々な味のアイスクリームがよりおいしく感じたのではないかと思います。
コーヒーの店にも多くの生徒が寄っていて、お土産として買っていったようでした。キュランダ村のコーヒーはさっぱりしていて飲みやすく、少しコーヒーが苦手だという人でもおいしく飲めると思います。お土産が日本で待っている方々に喜ばれるといいですね。

昼食は、顔ぐらいの大きさもあるハンバーガーとフライドポテトでした。大きくて食べるのが大変そうでしたが、美味しかったため、みんなペロリと食べてしまいました。デザートにはレモンのシャーベットも出ました。みんな満足そうにしていました。

キュランダ村を出発後、「アーミーダック(水陸両用車)」に乗車しました。恐竜時代から存在していると言われている、世界最古の熱帯雨林の中を進んでいきました。
熱帯雨林の中には触れるだけで危ない棘を持っている植物もあり、おそるおそるという感じで見物している生徒が多くいました。
また、見ると幸せになれるというユリシーズバタフライ(オオルリアゲハ)を見ることができたグループもあったようです。
綺麗な青色のチョウで、オーストラリアで2番目に大きく、時速30~40キロで飛び、世界で一番速いチョウだそうです。
ユリシーズバタフライを見つけた生徒から、「あっちにいる」「見つけた」など声が上がっていました。

「アーミーダック」で熱帯雨林を見た後は、来た時とは逆の方法でホテルへと帰りました。
キュランダ高原列車で帰った生徒たちは、疲れがどっと出て素晴らしい景色を見れずに寝てしまった生徒もたくさんいました。

その後、バスで一度ホテルに戻り、先日とは逆に1・4・5組はフィッシュフライを、7・9組は中華を食べに歩いていきました。
中華の店に訪れた生徒たちは、ここまで揚げ物やステーキなどが多かった食事の中で、シューマイや肉まんなどの味に懐かしいものを感じたようです。
修学旅行最後の夕食、生徒たちはケアンズでの出来事を話し合いながら楽しんで食べていました。。

ホテルに帰り、班長会議では明日の帰国に向けての諸注意がありました。
いよいよ明日は最終日。無事に帰国することが一番大事ですが、残り短い時間を心から楽しんで実りのある修学旅行を終了できればと思います。

あと1日、疲れているとは思いますが、気持ちを入れなおしてスムーズに動けるように頑張りましょう!

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