先頃、日本大学主催のケンブリッジ大学ペンブルックカレッジ「付属高校生のサマープログラム」に参加し、帰国した3年生の佐藤埜々さんと2年生の佐藤沙樹さんの2人を迎えてのインタビューシリーズの第2回をご紹介します。(第1回はこちらでどうぞ。)
7月21日の授業
広報部「火曜日は、午前中はクラス毎に別れて授業して…授業は何をやったんですか?」
佐藤埜々さん(以下「埜」)「初日はDavidでケンブリッジ回って、スコーン食べて…帰ってきた(笑)」
佐藤沙樹さん(以下「沙」)「(スコーンの)ちゃんと食べ方とかあるんだよね」
埜「最初に割るの、中心で。縦にして。それで塗って、みたいな」
沙「ジャムとバターをどっちを沙希に塗るかで地域によって違うらしくて、私のチームではDavidとPAがケンカしてました(笑)」
埜「スコーン美味しかった。パンが美味しかった」
最初のPAアクティビティとチルゾーン
広報部「この日(7月21日)はPAアクティビティとチルゾーンと2つアクティビティがありますが、これどう違うの?」
埜「PAアクティビティは参加したかったら参加して、チルゾーンは全員参加です。この日PAアクティビティは…何したっけ…」
広報部「『スコラ』(手帳)に書いてないの?」
沙「あ、スコラ書いたんだ。書いてある、PAアクティビティはグランチェスターに行ったんだ」
広報部「グランチェスターで何やったんですか」
埜「(写真を見せながら)こんな風にのんびりして…往復で3時間くらい歩いた…めっちゃ歩いた。でね、牛がいたの」
沙「普通に何もないところに、牛がいきなり…(笑)」
埜「グランチェスターに行って帰ってきて、PAアクティビティは終わり」
広報部「チルゾーンは?」
埜「ケーキ作り…めっちゃ甘かった」
沙「色もすごい…何これ、何が入ってるの、みたいな(笑)」
広報部「どんな風に作ったんですか」
沙「カップケーキをたくさん買ってきてくれてて、アイシングの飾りとかお砂糖の液体とか」
広報部「英語で説明してくれて、とか?」
沙「置いてあって、ただやれ、みたいな(笑)」
埜「順番に列になって…」
沙「説明もなにもない感じで(笑)」
広報部「ちゃんと英語の勉強してたんですか(笑)…夕食のあとでしょ? 食べられたんですか」
沙「いっぱい作ったけど食べてないです」
7月22日写真撮影とディナー
広報部「22日は午前・午後授業」
埜「1日授業して、その後に写真撮影みたいなのをしました」
沙「飲み物はテラスがあってそこで飲みました」
埜「この写真撮るときに、業者さんが来て、親子みたいなのが来て、息子が超カッコよくて、みんなその人と写真撮りたくて行列になっちゃって、ね、すごい行列でした。ホントにすごかった。超大人気(笑)」
沙「名前、なんでしたっけ」
埜「ロビン…かな」
沙「あ、ロビンだ(笑)」
広報部「写真撮るときはみんなちゃんと並んだんですか?」
沙「背の順に(笑)」
広報部「写真撮る時はなんて言った? 1, 2, 3?」
沙「Say Cheeseだ(笑)」
広報部「写真撮った後はディナーね」
埜「何か、あまりおいしくなかった(笑) ソーセージの太いのが2本出た。」
沙「そうだっけ…あ、そっか。2回目のは血のついたステーキが出たんだ(笑)」
埜「あと、アップルパイとサラダだ」
沙「でも、ちゃんとコース料理が出たんだよ。スープも出ました。みんなにフォークは外側から使うんだよ、って教えてあげました(笑)。オーストラリア(修学旅行)でちゃんとマナー教えてくれるんですよね」
7月22日の授業(Jenny先生)
広報部「そこまでやるかなぁ…。この日の授業は何をやったんですか」
埜「JennyとOliver」
沙「私と授業違うんですよ。色が違うから」
埜「私はRedです」
広報部「授業の順番が入れ替わるだけですよね」
沙「そうです。私、青です。JennyとDavidの授業…Davidは埜々先輩のやつと同じです。Jennyは…お買い物。何か実用的なことをしました。先生方にそれぞれコンセプトみたいなのがあって、Jennyさんは実用的なやつです」
広報部「買い物の仕方とか?」
埜「頼み方だよね」
沙「そうですね」
埜「ショッピングの時に言う『スモールください』とか、そういうやつ…Davidが…」
沙「アクティブな感じ」
埜「Oliverがプレゼンが多くて、Sueが発音が多かった」
沙「この食べ物はたぶん日本にはないでしょ、みたいで勉強しました」
広報部「鳩食べるんですか」
W佐藤「食べるらしいです!」
広報部「(驚)…それから、これは…カブ? radishでしたっけ?」
沙「radish?って聞いたら、違うって…書いてある通りです…turnipって」
広報部「へぇ〜」
※【編集部注】ちなみに編集部で調べてみたところ、radishは「ハツカダイコン」のことで通称”赤カブ”。turnipがカブなんだそうです。見栄えがカブに似ていることから「赤カブ」と呼んでいるだけで、あくまでもradishは大根の一種なんだそうです。形は似てるんですけどねぇ…(ボソっ)
広報部「この芋みたいなのはswedeって言うんですか…」
沙「根菜って言ってました」
広報部「根菜って…種類の名前じゃないですか。なんだかよくわかりませんねぇ」
※【編集部】編集部で調べたところ「カブハボタン」「ルタバガ」と呼ばれるカブに似た根菜(!)で、日本では「カブラ」とか「スウェーデンカブ」と呼ばれるそうです。ちなみにねスコットランドではturnipと言えばswedeを指し、ハロウィンのJack’o’lanternはルタバガで作るものだったとのことです。へぇ〜(wikipedia)。
沙「(資料を見ながら)…落書きが…(笑)」
7月22日の授業(Oliver先生)
広報部「Oliver先生は」
埜「Oliverは考えて原稿を作ってみんなの前でプレゼンみたいなことする授業ばっかりです」
広報部「プレゼンは何をやったの?」
埜「ひとりだったり、ペアだったりでやって…」
沙「定型文から疑問文を作る、みたいなのをたくさんやりました」
埜「それが1時間目じゃん、もう1個何やったっけ…」
沙「プロフィールってやつじゃない」
埜「あぁ、これです(授業で使ったやつを見せながら)」
広報部「これは、自分のプロフィール?」
埜「そう。名前だけは書かないで、これを見て誰だか当てる、みたいな。当てた人が名前を書き込みます。最初にプレゼンみたいなのをするんで、覚えてれば当てられるんです」
沙「探すときに、好きな食べ物は何ですか、見たいに質問するんですよ」
埜「その人だと思う人に1つだけ質問できるんです。プロフィールはバラバラに配られるんですよ。で、それを見て、誰だか当てるんです」
広報部「これは?」
埜「当てはまる人にインタビューして…」
広報部「これはまくた別のやつね」
沙「1コマが長いから…、90分やって、30分休みで…」
埜「これネームカード…Oliverの授業で作った」
※【編集部注】一番上の写真参照。
広報部「えーと、これで22日まではほとんど聞きましたよね。じゃ、23日にいきますか」
第3回につづく

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