Feb_16_2015

先日、女子バレーボール部の新人戦についてedu.logで記事にしましたが、本日は男子バレーボール部の新人戦について、部員がコメントを寄せてくれましたので、ご紹介します。

男子バレーボール部のは1月31日、平成26年度秋山杯兼山梨県高校新人大会バレーボール競技に参加していきました。会場は韮崎工業体育館でした。この新人大会には19校が参加し、4グループに分かれて戦い、勝ち抜いたチーム4チームが2月1日にさらに試合をし、優勝校を決めます。この大会では春の大会につながると言うことです。

さて、本校は初戦に甲府南高校と、次いで甲府西高校と対戦しました。しかし、残念ながら両試合とも勝ちを得ることは出来ませんでした。

なかなか厳しい結果になりましたが、この新人大会について、2年の中島君が振り返ってくれました。

新人大会を振り返って

自分たち男子バレーボール部は1月31日に韮崎工業高校に新人戦に行ってきました。

今回の新人戦はリーグ戦で甲府南高校、甲府西高校と対戦しました。

第1試合は甲府南高校と対戦しました。序盤は良い試合ができていましたが、中盤から相手のサーブに苦しみ、また試合の流れも相手に持っていかれ、負けてしまいました。

第2試合も甲府西高校と対戦で負けてしまいましたが、第2セットでは個人が声を出し、攻撃にもつなげられて、良い試合ができました。

今回の試合を振り返るとチームでの勝つという目標は達成できませんでした。ですが、チームは多くの面で成長できているので、個人のレベルをもっと上げられるよう日々の練習を行っていきたいです。

前回の大会から日々の練習、きつい冬合宿を乗り越えてきましたが、今回の大会も負けてしまい、自分たち2年生が出場する大会も残り少ないので、次の大会で1勝はできるように、日々の練習を頑張っていきたいです。

日本大学明誠高等学校 男子バレーボール部部長 2年 中島悟

男子バレーボール部の次の大会は4月11に行われる春季大会とのことです。次の大会まではまだ時間があるので、今回の新人大会の経験を生かし、練習に励み、是非1勝をして欲しいです。頑張れ、日大明誠男子バレーボール部!

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Feb_14_2015
写真部関東大会の様子

(ま)の独り言

関東地区高等学校写真展山梨大会

1月31日(土)~2月5日(木)山梨県立図書館にて、第21回関東地区高等学校写真展山梨大会が開催されました。

関東地区高等学校写真展は、運動部の関東大会に匹敵する公式大会です。この1年間に実施された3回の審査会と昨年11月の芸術文化祭に出展された合計5215作品の中から、本校2年組澤誠人君の作品「高校生の日常」が山梨県代表に選考されました。

1月31日(土)組澤君は講評・講演会に参加しました。午前は、山梨県の生徒限定の「写真家萩原和幸氏 高校生と語る 甲府2015」に参加し、萩原和幸先生より撮影時のポイントや、先生の写真に対する考え方などの話しを聞きました。

午後は、関東写真展の優秀賞を受賞した作品を使用し、講評会が行われました。写真の構図の話しを中心に、人、物、背景の切り取り方で写真の印象が大きく変わることを先生が写真を使って分かりやすく説明して下さいました。

組澤君は、熱心に講演に聞き入っており、多くのことを学んで次の大会へ向けて意気込んでいました。

写真部では現在6名で活動しており、最近では部員でテーマを決めて作品を撮って日々活動に励んでいます。今後も写真を通してさらに色々な表現ができるように活動していきたいと思っています。

日大明誠高校写真部顧問 油野雅子

組澤君のコメント

私は、1月31日に開催された関東大会に写真を出品してきました。関東大会では残念ながら優秀賞をとることは出来ませんでしたが、他の出品者の写真のアイディアや技術、今回の大会の審査員である写真家の萩原和幸先生の写真の構図やカメラテクニックなど、とても多くのことを学び、貴重な体験をすることができました。次は2月21日に冬季審査会があるので、今回の大会で学んだことを活かして、金賞をとれるように頑張りたいです。

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Feb_13_2015

現在、3年生は通常授業も終わり、決められた登校日に登校するかたちになっています。この時間を利用して、希望者に対して本校教員による特別講習が行われています。様々な科目で行われていますが、本日は先日10日に行われた地歴公民科の特別講習について、松嶋先生に報告していただきます。

地歴公民科校外特別講習①を終えて

2月10日火曜日に3年生を対象とした地歴・公民科の校外特別講習が実施されました。午前中は霞が関の裁判所合同庁舎、午後は国会・憲政記念館・最高裁判所を訪ねました。

午前中の裁判所の合同庁舎では、地方裁判所の刑事裁判を中心に傍聴しました。なかには、傍聴券配布事件を傍聴するために早めに集合して、傍聴券を手に入れた生徒もいました。以前の刑事裁判とは異なり、地裁の重罰事件では裁判員裁判が導入されており、生徒も関心を持ち傍聴していました。

午後最初に訪れた国会においては、当日衆議院・参議院の両院で本会議が開催されなかったので、衆議院の見学ツアーに切り替えました。国会会期中という事もあり、見学できる場所も制限がされており時間も短かったので、憲政記念館も見学することもできました。

最高裁判所では、事前の問い合わせにより15時より民事裁判の弁論が開催される予定がわかっていたので早めに傍聴に出かけました。合同庁舎とは異なり、厳重な警備体制がひかれ司法の最高府であることを実感しました。

傍聴した裁判においては、被告側が「認諾(原告側の請求をすべて認める事)」を最初に申し入れたので、わずか5分で終了してしまいました。最高裁判所は事前に電話で確認をしてから傍聴にいく必要があるので、もし傍聴希望の方は気を付けてください。

高校生活の中で政治経済・現代社会で学んだ内容を確認しながらの、校外学習になり有意義なものになったと思います。来年度からは、1年生・2年生対象のものも時期をみて、考えていきたいと思っています。

日本大学明誠高等学校 3学年地歴公民科 松嶋暢夫

校外特別講習に参加した生徒の感想も合わせてご紹介します。

「運良く世間的に高く注目されている重犯罪の裁判から軽犯罪の裁判まで幅広く傍聴することができ、2つの裁判のとっている方式や法廷内の雰囲気の違いがはっきりと感じられ、とても面白かったです。」

「準備段階では国会や裁判所は、小学校時代に見学した経験があるので、少し面白みに欠けるなと残念に思っていました。しかし改めて訪れてみると、当時と大学入学を控えた現在とでは考えや見識に違いがあるので同じ物を見ても、得る物は大きく違ったと実感しまし、充実した学習が出来たんじゃないかなと感じました。」

松嶋先生の報告や生徒の感想を見ると、高校で学んだことがしっかり復習できたと共に、実際に見たり、体験したことで得ることもあったようで、良い校外特別講習ができたようです。この地歴公民科の校外特別講習は20日にも予定されています。次回は主に歴史分野に関わる内容だそうです。そちらも報告いたしますので、よろしくお願いします。

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Feb_11_2015
本日の理工学部ロケの様子

昨日、建国記念の日に第2回一般入学試験が行われた関係で、本日はその代休。在校生たちは連休となりました。今日も天気の良い1日でしたが、本校の広報部は日本大学理工学部でロケ(?)を実施。今日のエデュログはその報告となります。

Feb_11_2015みなさんは、”学校紹介DVD Let’s Begin!“のことをご存じかと思います。この受験シーズン、本校は3回の入試を行いましたが、これは受験する中学生のために本校が作成した学校紹介DVDで、本校のことをよりよく知ってもらい、志望校の1つにしてもらいたいという願いを込めて配布し、公式サイトでも見て頂けるようにしたものです。

毎年、新入生が入学して落ち着いた4月下旬から5月中旬頃に新入生を中心に撮影しており、完成度も高いDVDなので、他校にないPR方法として評価を得てきました。広報部ではこのDVDを継続して作成・配布していくのはもちろんなのですが、内容を変えていきたいというかねてからの希望がありました。

そこでさらに魅力的な学校紹介DVDを作成するためにどうしたらよいかを考え、大学で活躍している卒業生に登場しとてもらおうという企画を立てました。撮影が4月から5月だと大学の方では新学期で忙しく都合がよろしくないだろうということで、本日、大学で卒業生の撮影を行ったのです。2016年度入試用の学校紹介DVD撮影がスタートしました。

さて、前置きが長くなってしまってすみません。本日は御茶の水にある日本大学理工学部まちづくり工学科におじゃまして、2年前に本校を卒業した森 紗耶さんの活躍する姿を映像におさめてきました。

撮影は、森さんのコメント収録からスタート。緊張しながらも本校広報部小泉先生の質問に答えて大学での勉強や生活について話してくれました。DVDでは小泉先生の質問はカットされることになっています(残念)。また、今回の撮影のために大変お世話になった岡田智秀教授が森さんについて語っていただきました。その後、岡田先生が指導するまちづくり工学科の研究室で、お茶の水の町並みを再現した模型や森さん自身が1年生の時に作成した町づくりの模型を前に行われた授業の様子を収録。パソコン教室での様子も録画させていただきました。

その後は森さんとお友だちの柳川 星(あかり)さんのリラックスした休憩時間の様子をはじめ授業以外の大学生活を紹介する映像も撮影させていただきました。大学はもう試験が終わり、森さんも柳川さんも春休みに入っていたのですが、わざわざ大学まで来て撮影に協力していただきありがとうございました。そして、岡田教授には今回の撮影のためにいろいろと手配をしていただき、感謝しております。ありがとうございました。

DVDの方は、この後、卒業式で、そして新入生が入学してからさらに撮影を行い、6月半ばには完成することになっています。これまでとはひと味違う学校紹介DVDができあがるのがとても楽しみでなりません。

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Feb_11_2015
本日の第2回一般入試の様子

好天に恵まれた本日、第2回一般入学試験が行われました。

寒い中、受験生は朝早くからきて、試験会場となる教室に向かいました。決められた集合時間にはもう全員の受験生が着席していました。教室では試験に向けて心の準備をしていたり、参考書を出して勉強している受験生もいました。

午前中は、国語、英語(リスニング含む)、数学の順に筆記試験。それぞれの教科の50分間に今までの受験勉強のすべてを出し切って解答しました。昼食を挟み、午後は面接試験となりました。誘導係の本校教員の指示で、面接会場前で待機、順に面接を受けました。会場内では緊張しながらも質問に丁寧に答えている姿が目立ちました。

面接が終わると、受験生は帰宅となりました。受験生には、面接前に、今回の試験のオンライン合否確認の方法について説明がなされ、印刷物が配布されています。IDとパスワードについては口頭で指示してあります。受験生のみなさんは、明日12日(木)の11時から14時の間のみ、本校の公式サイトで合否の確認ができます。正式には自宅に郵送される書類で確認してください。

これで受験が終わる人、まだ受験が続く人…と様々だと思いますが、心を強く持って高校生活に入ってくださいね。機会があって本校に入学する人、心よりお待ちしています。

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Feb_10_2015Feb_10_2015

第64回全国高等学校スキー大会は本日が競技最終日でした。本日のアルペン種目は男子回転競技でした。本校からは3年平山君が出場しました。

さて、本日も昨日同様に天気は雪。雪が降るだけならまだ良いのですが、時折吹雪くこともあり、朝、宿舎からスキー場までの道のりは困難と言っていいほどでした。(しかし、地元の人にとっては驚くほどではないそうです)。

大会のコースもゴール付近からはコースが見えにくく、選手もコース状況が分かりにくいようでした。また、男子ということもあり、選手が滑るたびにコースが掘れて、窪みができてしまい、出走順が後になると滑りにくくなる状況が、女子以上にありました。コース設定の難しさだけでなく、こういう事情もあり、1本目で38人が途中棄権しました。

平山君は165番スタート。コース上部の方で、ミスなどもありましたが、なんとか堪え、コース下部、ゴール目前まで来ましたが、ここでコースアウトしてしまい、途中棄権となりました。スタート順が遅く滑りにくかったと思いますが、残念な結果となりました。

今年度のスキーの全国大会はこれで終了しました。今日は参加した選手及びサポートをしてくれた部員に感想を聞きましたので、ご紹介します。

尾畠さん「今日で3度目のインターハイが終わりました。1年生から、この大会を目指してきて、3年間出場することができて、心身共に成長することができました。山田さんとは3回とも、3年生では最後の年に全員で参加することが出来て、本当に良かったです。応援してくれた全ての皆様、ありがとうございました。まだ、団体があるので最後まで頑張ります。」

山田さん「1週間という長いインターハイが終わったと同時に私たち3年生のスキー部としての活動も終わりに近づきました。3度目となる今回のインターハイは全く違った空気感で、そして良い経験の出来た1週間でした。まだ私たちはこれで終わりではないので、これからも明誠スキー部として、活動したいと思います!応援してくださった皆様、ありがとうございました。」

平山君「とても悔しい結果に終わりました。結果がとても大事なことなので、今日が3年間の最後を締めると思うと残念です。でもこの3年間この仲間たちと滑れたことは、なによりも大事なことでした。」

後藤君「初日から最終日までインターハイのレベルの高さに驚かされた。トップ選手が良いタイムで通過するとゴールの人々がざわめく空気が、カッコよく、鳥肌が立った。今回のインターハイでは学ぶことが多く、来てよかったな、と思った。自分はまだまだ上位に行けるレベルには達していないけど、これから大学に進む中でリベンジの意味も込めて、しっかり力をつけて上位大会で高いレベルの滑りをしていきたい。」

大久保君「3年間の集大成となるインターハイが終わり、振り返れば、長かったような短かったような気持ちになります。ですが、、この全国大会で学んだことはたくさんあり、成長できた部分はかなりあります。この経験を後輩たちにもしっかりと伝え、最後の引退まで頑張りたいです。」

今回の大会を通じて感じたこととして、スキー競技の難しさがあります。多くのスポーツは競技をすれば、記録は出ますが、スキーは全力で取り組んでも少しのミスでコースアウトすると途中棄権となり、記録はつきません。そのミスをいかに出さないか、そこをしっかり練習でクリアする。ミスをしたら、何がいけなかったか反省する。スキー部3年生はもうすぐ卒業してしまいますが、この全国大会では普段できない経験ができたと思います。それを良く振り返り、今後に生かして欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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Feb_09_2015Feb_09_2015

本日、スキー部の全国大会は競技3日目で、女子回転競技でした。鹿角市は昨晩から雪が降り、朝起きてみると、かなり雪が積もっていました。車にももちろん雪が積もっていましたので、出発前に雪かきをしました。

そして、スキー場へ向けて出発。道路にも雪はかなりあり、スキー場まで昨日以上に時間がかかりました。本日の天気予報は雪で、スキー場でもどんどん雪が降っていました。スキー競技をやる上ではかなり悪い条件でした。

ゴール付近で顧問やサポートが選手達の滑りを見ていたのですが、降雪が激しく、ゴール手前の数旗門くらいが見えるかな、という状況がほとんどでした。見てる方はまだ良いですが、競技をしてる方は自分が滑るコースの先が見えにくいという、滑りに大きな影響が出る天候でした。実際にタイミングが悪いと、視界不良でタイムや滑りに支障が出ている選手もいました。

さて、本日の回転競技に出場したのは尾畠さんと山田さん。1本目、このような天候の中、尾畠さんは34番スタート、山田さんは136番スタート。どちらが滑る時もかなり雪が降っていましたが、二人ともしっかりとゴールしました。

2本目は降雪だけでなく、コースも難しいところがあったようで、1本目1番、2番の選手が共に途中棄権という波乱が起こりました。本校の選手は大丈夫かと下で見ている者は心配していました。2本目、尾畠さんは51番目、山田さんは86番目のスタートでした。

悪天候、難コースでしたが、2人とも厳しい中を日頃の成果を発揮して、滑りきり、尾畠さんは30位、山田さんは58位と自分のスタート順よりかなり良い成績を出してくれました。

ゴールした後の2人はほっとすると共に、無事に完走できて非常に嬉しそうでした。

なお、本日は帰り道、氷点下10度という非常に寒い中を帰り、選手達は日中の寒さと競技で疲れていました。そこで宿舎の近くにある後生掛温泉に希望者で行き、泥湯などの珍しい湯につかって疲れを癒しました。

さあ、明日は最終日、男子回転競技です。本校からは3年の平山君が出場します。そこで、恒例の意気込みを聞いてみました。

平山君「インターハイは関東大会よりもさらに上位の大会で全国のトップレベルの選手たちが集まります。その選手たちの一員として闘えるのは本当に嬉しいです。明日でほぼ僕の高校での選手生活は終わります。3年間の集大成だと思って、明日のスラロームは全力で滑って完走します。」

平山君は鹿角に来ても試合に備えて、練習をしていました。明日はその練習の成果を十二分に発揮し、完走して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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Feb_08_2015Feb_08_2015

スキー部は本日、全国大会競技2日目。男子大回転競技が行われ、本校からは部長の3年大久保君が参加しました。天気予報では午後から雨という情報もあり、雨が降ればコースコンディションは最悪になる恐れがありましたが、なんとか天気は大丈夫で、天候面に問題はありませんでした。

しかし、レース自体は昨日の女子大回転競技より厳しいものになりました。昨日も書きましたように、花輪スキー場の大会コースは急斜面が連続するような難しいコースです。本日、レースのアナウンスをしている方は、「ハードなコースに厳しいポールセッティング。日本一難しいGSコース」とコース紹介をしていました。そのくらい大変なコースです。

1本目の良いスタート順、つまり実力のある選手も途中棄権をするようなレース展開でした。大久保君は168番スタート。だいぶ遅いスタートです。スタートが遅いとコースの雪が掘れて、コース状況はますます厳しくなります。

その厳しい状況の中、大久保君は1本目をなんとか滑りきりました。が、滑り終えた本人に話を聞くと、だいぶ疲れたようで、脚がかなりきついと話していました。

1本目が終え、2本目のスタートリストが発表されますと、171人エントリーしていた選手は、122人にまで減っていました。細かいターンなど技術が要求される回転競技では、途中棄権する選手が多く出て、2本目でかなり選手が減ることはありますが、大回転でこのように選手数が少なくなるのは、なかなかないことです。

さあ、そして2本目。2本目もかなり選手にとっては厳しいコースセッティングとなりました。コース上部の急斜面はもちろんですが、ゴール直前にポールが左右に振ってあり、折角あと少しでゴールというところで、スピードを出しすぎ、上手くポールの間を通過できずに、途中棄権するトップ選手が続出する事態になりました。

2本目、大久保君は106番スタート。1本目の順番よりだいぶ順位を上げてきました。ただし、コースが1本目同様に難しいので、滑りきれるかどうか、応援しているサポーターは不安もありました。が、急斜面をクリアし、最後のゴール手前の難所も通過して、見事にゴールしました。

終わってみると、75位と168番スタートから大幅に順位を上げました。尾畠さんに続き、大久保君も結果を出しました。これで明日への競技に勢いがつくと思います。

明日は女子回転競技。本校からは尾畠さん、山田さんの2名が出場します。そこで、明日への意気込みを山田さんに語ってもらいました。

山田さん「高校最後のインターハイで、SLのみの出場となる明日は私にとって全ての力を出す最後の上位大会です。インターハイを2日終え、部員達も良い緊張感を維持しており、私もメンタル的にはとても良い状態です。練習も長い間やってきたので、あとはその成果を明日ぶつけるだけです。ここまでやってこられたのも、皆さんの応援があったからです。その応援を糧に全力で滑りたいと思います。」

明日から行われる回転競技は大回転競技より距離は短くなりますが、その分、技術面で求められるものが多くあります。山田さんの意気込みにもあるように、練習は十分にしてきたと思いますので、あとはそれをしっかりと発揮し、納得のいく結果を出して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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Feb_07_2015Feb_07_2015

本日、スキー部は全国大会競技初日でした。種目は女子大回転。本校からは尾畠さんが出場しました。本日ははじめ雪が舞っていましたが、途中晴れ間もあり、寒いですがまずまずのコンディションでした。さて、全国大会は180人近い選手が参加し、競技時間が長いため、朝早くから試合は動きます。選手のリフト乗車が7時15分なので、そこから逆算して選手及びサポートの教員や部員は朝5時20分に朝食を食べ、5時45分には宿舎を出発しました。

スキー場に着き、準備をするとちょうどリフト乗車開始の時間。尾畠さんは早速フリー滑走やポール練習を行い、ウォーミングアップをしました。8時10分からは大会コースのインスペクション。ここで、しっかり本日1本目のコースの様子を下見しました。

9時15分にビブ1番の選手がスタートして、レースが始まりました。尾畠さんもスタート地点に向かい、一緒にウェアをゴール地点に持ってくるなどサポート役の後藤君も一緒にスタートへ行きました。スキーでは滑走する際はワンピと呼ばれる試合着になりますが、寒いので直前までスキーウェアを着ています。それをゴールまで持って来たり、スタート地点でスキーのワックスをしたりするのに、サポートはなくてはなりません。その役を今回後藤君が務めてくれています。

10時半過ぎ、113番目で尾畠さんがスタートしました。ここまで途中棄権をした選手もおり、さすがに難しいコースのようです。しかし、尾畠さんは1本目を無事に滑りきり、2本目へと進みました。

2本目も1本目同様に、コースインスペクションを行ってから、競技が始まりました。2本目は88番スタートの尾畠さん、コースアナウンサーがスタートを告げ、しばらくすると、ゴール地点からも見える大斜面に姿を見せました。ゴールまであと少しのところで、棄権した選手もいましたが、尾畠さんは見事にゴール。

ゴール直後に話を聞いてみると、「苦手種目だったから、終わってほっとしています。しかし、結果には満足していないので、明後日のSLを頑張ります」と語ってくれました。2本目を終えてみると、40人以上が途中棄権するという大回転にしてはかなり難しいレースだったようですが、尾畠さんは76位で完走しました。

昨日の尾畠さんの意気込みにあったように、しっかり滑りきったことで、明日の男子大回転に本校スキー部として弾みがつきそうです。明日の男子大回転には部長の大久保君が出場します。大久保君に明日へ向けてコメントしてもらいました。

大久保君「三年間の総まとめとなるこの大きな大会で、僕の今まで努力した結果を全力でぶつけていきたいです。それから今まで支えてもらった先生や家族、仲間の為にも頑張っていきたいです。」

明日の男子大回転も本日の女子大回転と同じ急斜面からのスタートで、厳しいレースが予想されますが、大久保君には持てる力を全て出し切って欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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Feb_06_2015

今年の吹奏楽部の定期演奏会は2月22日(日)に行われます。今日は演奏会に向け練習中の吹奏楽部を取材しました。

音楽室ではなく普通の教室に部員たちが集まっているので覗いてみると、毎年恒例の音楽劇の練習をしていました。

貴重な練習の途中に部長の河内美咲さん(2年)に定期演奏会について伺いました。

2月22日に開催します定期演奏会では、様々な曲を演奏するほか、音楽劇やダンスなど幅広い方々に楽しんでいただけるようなステージとなっています。
部員は少人数ですが、一人ひとりが個性を出し合いながら演奏会に向けて活動していて、昨年は大雪の影響でホールでの演奏ができなかったため、部員もとても楽しみにしています。
また、30回目の演奏会となるので、これまでご支援、ご協力頂いている方々に感謝の気持ちを伝えられるよう、精一杯頑張りたいと思います。皆様のお越しをお待ちしております。(部長 河内美咲)

昨年は大雪の影響で本校体育館で行いましたが、今年は例年通り相模湖交流センターで開催されます。2月22日(日)、13:30開場、14:00開演です。皆様のお越しをお待ちしております♪

昨年の定期演奏会の様子はこちら

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