本日、修学旅行は最終日でした。生徒は朝食を食べた後に送る荷物を預けに行きました。前日の点呼では、まだ散らかっていて大丈夫かな、と思った部屋もありましたが、無事に荷物を預けて３泊お世話になったカヌチャベイホテルを出発しました。

最終日はまず首里城公園の見学に行きました。着いてすぐに守礼門前でクラスごとに集合写真を撮影。その後首里城正殿入り口で解散し、公園内を自由に見学しました。現在首里城は再建中で見ることはできませんでしたが、再建現場の様子を公開しており、大きな柱や屋根などを見ることができました。完成するのは令和８年。生徒のみなさんはその頃どうしているのでしょうか。

首里城を後にし、次の目的地国際通りに向かいました。こちらでは修学旅行最後のプログラムである自主研修を行いました。国際通りは「奇跡の１マイル」とも呼ばれる沖縄復興の象徴である繁華街。生徒たちは様々なお店を見て回り、お土産を買ったり、昼食を食べたりしていました。なかにはシークワーサーをそのまま買ってきた生徒もいて、それぞれの時間を楽しんでいるようでした。

自主研修が終わると、いよいよ修学旅行も終わり。那覇空港へと向かいました。しかし、那覇空港では飛行機が遅れていて、最後に足止めされることになりました。生徒は搭乗ゲート付近の椅子に座って搭乗を待っていましたが、旅の疲れからうとうとしている生徒もいました。

無事に羽田空港に着いて、ここで解散。修学旅行は無事に全ての行程を終えました。今回の修学旅行は初日にひめゆり平和祈念資料館や平和記念公園に行き、戦争とは何かということを身近に感じる機会になりました。また、２日目はタクシー研修を通して、それぞれの「沖縄」を深めるとともに、自分たちで計画して実行する楽しさも学びました。マリン体験、ニライカナイの沖縄体験、美ら海水族館、琉球王国の史跡の数々。宿泊先のカヌチャベイホテルからは基地問題にゆれる辺野古の海が見えましたね。沖縄のことをさまざまな角度から「修学」した５日間だったと思います。さらに花火のサプライズもありました。３日目の夕食後、ホテルのプールサイドから上がる花火をみんなで楽しみました。カウントダウン３秒前に雨が降り始めるハプニングがありましたが、イルミネーションがきれいなプールサイドに花火が上がる時間を友人たちと共有することができました。この期間で生徒は多くのことを経験したり学びました。まさに「修学」旅行。ただ、生徒にとっては仲間と共に過ごした楽しい時間というのが一番の思い出になったことと思います。ぜひこの思い出を大事に今後も充実した学校生活を送ってください。

本日の修学旅行委員写真コレクションは８組の中森健太くんの作品です！素敵な写真をありがとう！

修学旅行４日目。本日は昨日行ったA班とB班の活動を入れ替えた内容が行われました。よって、本日の詳しい行程に関しては昨日の記事をご覧ください。

午前中はＢ班がマリン体験でしたが、天気はあいにくの雨でした。昨日のＡ班と同じように、スノーケリングはできませんでしたが、バナナボートやマーブルなどのマリンスポーツに生徒たちは大はしゃぎ。天気の悪さを吹き飛ばすほど楽しみました。三好先生はバナナボートから簡単に転覆していましたよ！生徒たちも、転覆続出！それも含めて楽しんでいるようでした。

マリン体験終了後は昼食を食べ、午後から沖縄体験に参加しました。洞窟体験では、神秘的な鍾乳洞を観察しました。残念なことに雨のためビーチトレッキングは中止になってしまいましたが、代わりにマリンクラフトの体験を行いました。シーサー作りやお菓子作りなども楽しそうに行っていました。

A班は今帰仁城址や古宇利オーシャンタワー、美ら海水族館などをめぐりました。古宇利オーシャンタワーでは、見晴らしのいい展望台で写真を撮りました。展望台は強い風のため、せっかくセットした髪型が乱れた生徒も。その後、世界遺産今帰仁城址を見学し、御菓子御殿で昼食を食べ、美ら海水族館へ。美ら海水族館では、様々な海の生き物を興味深そうに眺めていました。雨で気温も低かったため、外を歩くのは大変でしたが、それでも野外で行われたイルカのショーは多くの生徒が見学していました。

４泊５日の修学旅行も明日で最後。最後まで沖縄と触れ合い、仲間たちと良い思い出を作りましょう。

本日の修学旅行委員写真コレクションは８組の渡部葵衣くん、９組の高橋健太くんの作品です！素敵な写真をありがとう！

４泊５日の沖縄修学旅行も本日で折り返し地点です。昨日はタクシー研修で各地を回り、沖縄の自然や文化に触れる１日でしたが、本日はたくさん身体を動かして沖縄を肌で感じる１日になりました。

Ａ班は午前中はホテルから歩いて行ける距離にあるビーチでマリン体験を行いました。マリン体験は、いくつかのグループに分かれて、マーブル、バナナボート、フリーの遊泳時間、を通して午前中、沖縄の海を体験するプログラムです。本日は風が強いため、スノーケリングがマーブルというボートに変更になりましたが、高速で海の上を滑っていくマリンスポーツに生徒たちは夢中になっていました。バナナボートでは、振り落とされないように「右！左！」と掛け声を出して息を合わせる様子が印象的でした。

マリン体験不参加の生徒は沖縄の文化体験を行い、貝殻でデザインした写真立てやサンゴ風鈴作りを行いました。それぞれ工夫してオリジナルの作品を作り上げ、創作を通して沖縄とふれあいました。コロナの影響で中学生の頃から様々な体験を制限されていた生徒も多かったと思いますが、今回思う存分、海を感じることができたのではないでしょうか。

午後は沖縄体験ニライカナイです。事前に選択したいくつかのコース（美ら海ビーチトレッキング、海細工、シーサー作り、洞窟探検、沖縄菓子作り）に分かれて、沖縄の自然や文化を肌で感じました。ビーチトレッキング班は、万座毛のビーチまでバスで移動し、ガイドの方の案内のもと海岸沿いを散策しました。シーサー作りでは、沖縄の守神であるシーサーを作りました。沖縄菓子作りでは、サーターアンダギーやムーチーというお餅を作り、試食しました。それぞれのグループで、沖縄についてさらに深めた１日だったのではないでしょうか。

一方でＢ班は，世界遺産である今帰仁城址を訪問しました。移動のバスの中では事前にガイドの方から沖縄の歴史について語っていただきました。生徒はよく耳を傾けて、歴史のロマンに思いをはせていました。次は古宇利オーシャンタワーや沖縄の大型土産店である御菓子御殿で，各自お土産を購入しました。沖縄といえば有名な「紅芋タルト」がやはり大人気でした。最後は日本最大の水族館、美ら海水族館を観光しました。名物のジンベイザメの水槽の前ではつい足を止めてらその迫力に圧倒されました・・・。今日は、まだ知らなかった沖縄の魅力をその身をもって体験して，国内外を問わず観光客に人気なポイントを知ることができました。明日は本日おこなったＡ班とＢ班の活動が入れ替わります。他のクラスから感想を聞いたそれぞれの班が，期待に胸を躍らせながら一日がスタート・・・！今日とはまた違った特別な思い出ができると良いですね♪ぜひ明日のエデュログもお楽しみに♪

本日の修学旅行委員写真コレクションは３組の有元叶くん、７組の半澤優音くんの作品です！素敵な写真をありがとう！