天気に恵まれた3月2日(土)、午前10時より本校体育館において平成30年度第57回卒業証書授与式(卒業式)が、厳粛な中にも盛大に行われ、345名の生徒が本校を巣立っていきました。
卒業生の多数の保護者と2年生の大きな拍手の中、3年生が入場。そして卒業式が始まりました。卒業生345名を代表して、総代の萩原健太君が奥秋校長から卒業証書を受け取りました。その後、賞状・賞品・表彰状が授与されました。まず、学長賞(学業部門)は天野みほさん、校長賞(学業部門)は淺見優衣さん、優等賞24名を代表して望月大湖君、皆勤賞56名を代表して渡邊優希君が表彰を受けました。続いて、日本私立中学高等学校連合会会長賞に日野寿隆君、山梨県高等学校文化連盟賞に清野美乃莉さん、山梨県高等学校体育連盟優秀選手賞に牧野一樹君、日大明誠高校後援会会長賞に東鈴夏さん、同窓会会長賞に間宮亮介君が順に登壇し表彰されました。卒業式はさらに校長式辞、日本大学総長告示、来賓祝辞、県知事メッセージ・祝電披露と続きました。
総代 |
萩原健太君 |
学長賞(学業部門) |
天野みほさん |
校長賞(学業部門) |
淺見優衣さん |
優等賞 |
望月大湖君 |
皆勤賞 |
渡邊優希君 |
日本私立中学高等学校連合会会長賞 |
日野寿隆君 |
山梨県高等学校文化連盟賞 |
清野美乃莉さん |
山梨県高等学校体育連盟優秀選手賞 |
牧野一樹君 |
日大明誠高校後援会会長賞 |
東鈴夏さん |
同窓会会長賞 |
間宮亮介君 |
校長先生からは高浜虚子の句である「春風や闘志いだきて丘に立つ」を用いて、生徒達へ激励のメッセージを送られていました。また、日本大学総長の告示を代読した日本大学芸術学部の木村政司学部長は、今後の人生の中で日本大学の教育理念である自主創造の精神を持って歩んでいって下さいとお話して下さいました。続いて、司会の大桃先生から県知事のメッセージと祝電が読み上げられ、卒業記念品目録贈呈へと続きました。卒業生を代表して瀬戸僚太君からデジタルスコアボードなどを学校へ贈呈するという目録が読み上げられ、奥秋校長よりお礼の言葉がありました。
次に、飯田航輝生徒会長から3年生へ送辞が送られ、今度は3年生を代表して宮下明日香さんが答辞を読み上げました。宮下さんはところどころ涙声でしたが、聞いていた3年生や在校生の中にも感極まって涙を流している生徒もいました。そして、校歌斉唱。こんなに大きな校歌の歌声が体育館に響いたのはいままでなかったと思えるほどでした。3年生の列の中には涙を流しながら大きな声を上げている生徒もたくさん見られました。みんなの拍手に送られ3年生が退場。3年生は最後のホームルームに向かいました。3年生の保護者も教室に入って最後のホームルームを見守りました。各クラスでは担任の先生からひとりずつ卒業証書が贈られ、最後の先生からの話を聞いて、教室を後にしました。卒業生たちはなかなか学校を後にせずに、友達や後輩、先生と写真を撮ったり、話をしたりして校内からは賑やかな声があふれていました。部活動の仲間が集まって最後のお別れをしている場面もありました。3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。私たちはみなさんのこれからの活躍を期待しています。あたらしいステージで夢や理想を求め前に進んでいってください。