※本校校長は時間の許す限りクラブの応援に行きます。

校長の観戦記をご覧ください

前の日曜日、自宅からはちょっと遠かったのですが、京浜急行空港線「大鳥居」駅から徒歩8分の都立つばさ総合高校まで出かけました。高校サッカーTリー グ3部の優勝決定戦のためです。対戦相手は、そのつばさ高校で、つまり学園チームにとっては不利な敵地での戦いです。
 午前10時に始まった試合は、アウエイの不利もあって前半戦は押され気味。私は
「うちの子たちは、まだ半分眠っている状態なのかな・・・」
とぼやいていました。
後半戦に入ってもゼロ対ゼロの状態のまま。私は直射日光を避けるため、敵陣ゴールの後方にある木陰に座っていたのですが、少しずつ調子を上げてきた学園選手の放ったゴールシュートが大きく逸れてフェンスを越えて、私の近くにころがってきました。私は拾い上げたボールに
「にちがく(日本学園のこと)に勝たせてください」
とつぶやいて、選手に投げ返しました。その数分後に再びボールが私の方に・・・。
私も驚きましたが、やや離れた場で応援する保護者のお母さんがたも
「また、校長先生のところに・・・」
やはり、何かを感じたのかも知れません。そこで私は再び立ち上がってボールを拾い、同じおまじないをかけて、投げ返しました。
その5分後ぐらいでしょうか、何と学園チームが待望の1点を入れて、逃げ切って優勝したのです(話を面白くしようと、作っているのではありません。全部、真実です。ただし、私のおまじないのおかげで勝ったとまでは言いません)。

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