4回目より、中学入試の情報となります。
中学入試の1回目は数学科の工藤先生からの熱いメッセージです。
具体的な出題傾向も書いてありますので、どうぞご活用ください。

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はじめに
基本的に日本学園の今年度の入試は、難関大学・進学ともに過去の傾向と大きな変更はありません。そのため、過去問題集をしっかりやっておくことは必須であるといえます。

難関大学入試
難関大学入試に関しては、最初の計算、□にあてはまる数を求める問題、そして標準的な小問集、ここで点数を稼いでおかないとなかなか合格点には到達できません。とくに食塩水に関しては毎年出題しているので、過去問題集を通して何度も練習しておいて下さい。

進学入試
進学入試に関しては、最初の計算、そして基礎的な小問集で4割前後を確保できます。そのため、簡単な問題でもミスなどをせずきっちり正解を導き出せることが重要です。とくに食塩水はもちろんのこと、流水算や水そうの問題などが大好きな先生がいますので、これも過去問題集からしっかりと対策を練っておいていただきたいと思います。

チャレンジ入試
そして忘れてはいけないのが、特待チャレンジ入試です。この入試は、難関大学入試と進学入試の特徴を合わせ持った入試であるといえます。進学入試での基礎的な計算問題から、難関大学入試の応用的な内容まで、幅広い難易度から出題されます。対策としては、過去問題集には掲載しておりませんが、難関大学入試問題と進学入試問題の両方を解けるようにしておくことが大事であるといえます。

最後に
努力を惜しまない受験生の諸君達が、難なくこの入試を突破し、来年は一緒に数学を学べていることを私たち教員は望んでいます。

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