日本学園中学校高等学校

明治大学と高大連携の協定を昨春に結び、

さまざまな連携事業を行ってきました。

 

 

 

 

 

 

その一環として、昨日、明治大学文学部山田教授をお招きして

出張講義が行われました。

 

「歴史認識のギャップについて」と題した内容で、

歴史的事実と歴史に対する評価とを分けて考えるということ、

その評価は立脚点・着目点の違いによって変わってくること、

その違いやギャップを、そのままに放置、対立するのではなく

お互いを学びあい、理解していく中で対話をしていくことが大切であり、

その対話の前提となるように

歴史的事実をしっかり学んでいくことが重要なのだというお話でした。

 

具体的な歴史的事例が出されながらの講義で、

生徒達も興味深く真剣に聞いていました。

 

「学ぶ」ことの意味を考えさせられた講義であったようです。

今後も、日本学園では

生徒達の学びに積極的につなげていく取り組みを

高大連携事業の枠組みの中で明治大学と作り上げて行こうと計画しています。

 

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