日本学園は創立125年を迎えます。
長い歴史の間に、多くの卒業生を出しました。
小畠廣志氏もそのひとりです。
名前だけを聞いても分からない方も多いかとは思いますが、
「にちがく」の校門を入って真正面に見える杉浦重剛先生像を造ってくださった方です。
小畠氏は、本学卒業後、東京藝術大学彫刻科にすすまれました。
そして、二科会での特選や金賞など多数の受賞をはじめ、
1977年には彫刻界でもっとも権威のある賞のひとつである平櫛田中賞を受賞されました。
1980年にはKOBATAKE彫刻工房を設立、もっとも精力的に活動されていた1985年に、
創立100周年記念事業の一環として本校のためにこの杉浦重剛先生像を制作してくださいました。
「にちがく」にお越しの際は、ぜひ、この像もご覧ください。
「にちがく」には、他にも美術界や各界で活躍する卒業生が多くいます。