高校2年の生物の授業では、万能ねぎの発根を使って体細胞分裂の
観察をおこないました。観察は、実際に顕微鏡を使って教科書に書かれ
ていることを補い、より理解を深めるために必要です。今回の観察では、
塩酸で乖離処理を行った発根をスライドガラスにとり、赤色の酢酸カーミ
ンで染色してから観察をします。顕微鏡で見ると倍率が100倍から600倍
くらいで体細胞分裂の様子が見えてきます。細胞はひとつではなくたくさん
あり、細胞によって成長が違うので細胞分裂の前期、中期、後期を観察す
ることができます。
 細胞レベルでおきてる不思議な世界の体験です。

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