受験生の保護者みなさん(特にお母様方)にとって、「男子校」ってどんなところなのかなかなか見えにくいのではないでしょうか。

 

作家・なだいなださんが書いていますが、見えないと人はその見えない不安から、悪いことばかり想像するんだそうです。「男くさく、むさくるしいのでは?」「指導が厳しいでは?」「荒っぽいのでは?」・・・などが一般的な印象でしょうか。「男子校」を実際にご覧になっていないところでいくら想像をたくましくしても詮無いこと。百聞は一見にしかず。

 

男の子が一番成長するのはこの6年間です。ただ、たくさんの芽が子供たちからすごい勢いで伸びているのを感じてはいても、なかなか目撃できないという保護者の方々の声を聞きます。

 

それはそう。成長期の男の子は、恥ずかしがり屋、いじっぱり、格好つけたがり、でなかなか今の自分をそのまま見せてくれない時期に当たっています(これも成長している証拠ですが)。しかし、「男子校」では、それがよく見えるんですよ。

 

何格好つけてんの、意地はってんのってところから友達関係が始まるのが、「男子校」です。元気な子も、おとなしい子も、今の自分を素直に出しながら、まずは友達がその子の魅力を見つけてくれる空間があります。友達に誉められる、認められる、これくらい自信のつくことがあるでしょうか。そして、先生ががんばればさらに誉める、励ます…。

 

男の子は、誉めて育てる!ただし、その子が目指す山頂を一緒に登りながら(目指しながら)、という条件がつきます。がんばっている自分を認めてくれる友達、先生が、すごい勢いで伸びている成長の芽を、本人に気づかせ、自信をつけさせてくれます。またそのきっかけを手にするチャンスが「男子校」にはたくさんあります。

 

 

鉄道研究部・オープンキャンパスでの展示の様子

 

0時間目英語暗唱文小テスト・計算テスト・輪読)

にちがくの朝は、脳トレから始まります。

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