明治大学文学部 第7回読書感想文コンクール優秀賞を本校の高校2年生2名が受賞しました。

 

■本の中で面白かった部分はどんなところですか?

福良峠くん:『ガラスの動物園』この物語のなかには一人キーマンがいてその人物が登場すると場面の雰囲気がガラリと変わります。その存在に家族が振り回されます。それがとても面白かったです。1回目読んで面白く、2回目読むと登場人物「姉」の持っているガラス細工の「動物」にシーンごとの登場人物の心情が反映されているのではないかと感じました。
2回目のほうがより、登場人物の心情に深く入って読むことができました。

■感想文が書きやすいと感じた部分はどんなところですか?

長谷川くん:『変身』では登場人物が人ではないものに変化していきます。普通ではありえないことですよね? だからこそ、どのように変化していったか読み取りやすかった。授業で『山月記』を習っていたので、ここで学んだことを感想文に書きやすかったです。
『山月記』と比較した内容の感想文を書いていたクラスメイトもいました。それも面白い感想文でした。

 

※その他、インタビューしているのでこちらをご覧ください!

⇒ http://www.nihongakuen.ed.jp/

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