年が明けてはじめて、今日ここにみなさんがそろい、
こうしてともに校歌を歌うことができて幸せに思うとともに、
日本の被災地や世界に起こっているさまざまなことを考え合わせると、
この普通で当たり前のこの「今」に感謝されます。
先ほどの校歌の冒頭
「松のみどりに降りそそぐ 朝のひかりの さわやかさ」、
みなで歌うと明るい未来が期待され、松の新芽のように胸が膨らみます。
「さわやかさ」は、ここにいる一人びとりが同じものを見て、
みなで同じように「さわやかに」感じる「さわやかさ」でありたいものです。
朝、校門の左右に並ぶ一対の松、そこに降りそそぐまぶしい光、
それを見て伝統や未来、「いにしえのロマン 明日の日のロマン」を感じる
「さわやかさ」でありたいものです。