卒業生の皆さん、先ほど皆さんは、
本校の学校行事で最後の校歌を歌いました。
思い起こせば3年前、
私は皆さんの入学式の式辞を「ご入学おめでとう」と始めて、
校歌の冒頭「松のみどりに降りそそぐ 朝のひかりのさわやかさ」に関連させて
次のように締めくくりました。
「さわやかな心」は校歌3番にある
「愛とまごころ人の道」「三つの教え」「いただいて」、
つまり「仁愛・正義・誠実」を自問自答することによって育まれます。
さあ、ここ手賀沼のほとりに学ぶ若い命、
かけがえのない命である一人びとりの皆さん、
仲間とともに二松学舎柏にさわやかな命の風を吹かせましょう。
と。あれから3年、いろんなことがありましたが、
光陰矢の如し。こうして今日の卒業式です。