午前中、答案返却を行いました。１年生は４時間（特進５時間）、２年生５時間。返却時間を４０分とっていますので、「返却」という表面的作業ではなく、理解不足のところの再説明を受けたり先生の出題意図を理解したりと、有意義に使って欲しいと思います。
放課となった午後１時半から、大学３号館の教室をお借りして「在校生と卒業生の進路懇談会」が行われました。今年度からの新たな取り組みです。今春大学合格した卒業生の中から９名に出席してもらい、パネルディスカッション形式で「家庭学習について」「塾・予備校について」「部活動との両立について」「リフレッシュの仕方について」等々受験に関した１０の項目で質疑応答を行いました。同じ校舎で学んだ先輩たちの、つい先頃まで頑張ったホットな話なので、参加した１、２年生各５０名合計約１００名は、みんな真剣によく聞きメモをとっていました。また、終了後の個別の相談会にも多くの生徒が先輩の話を聞きに集まりました。
受験は団体戦、と言います。通常は同学年とか、同クラスとかの単位で言われますが、今日は「先輩の後ろ姿に刺激を受けて自分たちも」という、学校単位の団体戦の雰囲気を感じました。

『学舎の窓ー校長室だよりー』をご覧ください。本校の日常がよくわかります。