11月8日(土)に神宮球場で行われた、秋季東京都高校野球大会準決勝戦、第2試合に登
場した本校野球部は、延長11回の激戦の末、6-5で勝利し、2年連続、そして夏の大会
からも2季連続の決勝進出となりました。
立ち上がりにやや硬さの見られた本校野球部は、ミスから初回に2点の先制を許します。し
かし、直後の2回裏、連打と相手エラーで掴んだ無死満塁のチャンスで、9番の鈴木堅介君
(2年)がライト前にしぶとく運び1点差、さらに、続く1番・三口英斗君(1年)が犠牲
フライを放ち同点に追いつきます。その後、両校とも6回までに2点ずつを取り合い、4-
4の同点のまま試合は終盤戦に。本校は安打数においては、相手の倍以上放ちますが、あと
一本が出ず、一方、守っては先発の大江竜聖君(1年)が要所を締め、ついに試合は延長戦
に。迎えた11回表、2四死球とヒットで1死満塁とし、この場面で打席には3回戦の早大
学院戦で、延長15回にサヨナラ安打を放ち試合を決めている、5番・岡田浩輝君が入りま
す。ここで、岡田君は見事にセンター前に弾き返し、勝ち越し!続く6番の今村大輝君(1
年)にも犠牲フライが飛び出し、2点を勝ち越します。その裏、大江君は、1死2・3塁の
ピンチから、内野ゴロの間に1点を許しますが、最後は踏ん張り、延長11回を172球、
7安打5失点で完投しました!
いよいよ、11月9日(日)、神宮球場にて決勝戦を迎えます。試合開始時間は、12時で、
対戦相手は東海大学菅生高校となります。決勝戦も、本校野球部に熱い声援を宜しくお願い
いたします!
(なお、雨天等により日程に変更が出る場合がありますので、事前に高野連発表の日程をご
確認下さい。)
2回表、鈴木君のライト前タイムリー(左)/続く三口君は同点の犠牲フライ!(右)
172球の熱投!完投勝利の大江君(左)/激闘を物語るスコアボード(右)