８：２０からの１０分間の朝読書の時間。その朝の１０分。今年から、土曜日は全学年共通で全国の新聞のコラムの一つを読んで、漢字、英単語、地図等の問題を答えた後、自分の考えや要旨要約等を行う読解力・表現力育成プログラム「Nisho Weekend Column」を行っています。今日は、10月7日付北海道新聞のコラム「卓上四季」から出題。先日ノーベル文学賞を受賞されたカズオ・イシグロさんを取り上げ、受賞は忙しい現代日本人に「もののあはれ」の大切さを思い出させてくれたという要旨のコラムです。7分ほど生徒は集中して読み、解き、考えを書き、2～3分で隣同士で交換して採点（先生が解説しながら解答をします）、という流れ。みんな真剣に、そして採点は楽しそうにやっていました。今日の文章表現問題は、忙しい毎日の中で「もののあはれ」の感覚を大切にするにはどうすれば？

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朝の読解力・表現力育成プログラム

10月10日に第48回衆議院選挙が公示されました。昨年、改正公職選挙法が施行され１８歳選挙権が実現しました。都内在住３年生は、早速昨年の東京都議会議員選挙でその権利を行使しました。今回は１８歳選挙権となって初めての衆議院選挙。政権選択選挙というひときわ大切な選挙となります。安全保障や少子高齢化への対応など、知識を得、よく考え、立候補者の主張に耳を傾けなければなりません。昨日の３学年集会では、社会科担当の先生から選挙についてお話がありました。１０月２２日までに誕生日の来る３年生は、投票する「権利」もありますが、国民として投票する「義務」もあると考えてほしいと思います。受験勉強の傍ら、公民としての役割も自覚しましょう。

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３学年集会　１８歳選挙権について

１０月１０日は本学園（大学・高校・中学校）の創立記念日。大学の中洲記念講堂にてタイトルようなキャッチコピーをコンセプトに「二松學舎　創立１４０周年記念式典」が行われ、本校からは１８名の代表生徒と先生方で参加させていただきました。明治１０年１０月１０日、創設者・三島中洲先生が、東洋の精神と道徳心を持った真の国際人の育成を目指して、この九段の地に学び舎を創設して１４０年になりました。この間、約５０名の塾生で出発した漢学塾は、現在１大学、２附属高校、１附属中学校を合わせ約４７００名を擁する大きな学園へと成長しました。両附属高校と附属中学校では、記念事業として合同の「感想文コンクール」を行いました。卒業生である夏目漱石の『夢十夜』が課題でした。本校生徒は最優秀賞始め大変優秀な成績を上げました。現在、附属高等学校は「心を育て　学力を伸ばす」のキャッチフレーズを掲げ、建学の精神の伸長を図りつつ、時代のニーズに応える学校改善に鋭意取り組んでいます。生徒の幸せな未来と社会への貢献を目指して、附属高校にあっても「これからの７０年」を意識して学校改善に取り組んで行きます。

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記念式典　アンドロイド夏目教授の祝辞

記念式典トークセッション

ゆるキャラねこ松と本校から出席の生徒たち

朝の校長講話の時間の前半を使って、表彰と成績発表が行われました。
表彰は松友会（本校同窓会）主催の「クリアファイルコンテスト」。毎年生徒からデザインを募集し、最優秀賞者の作品を使ってクリアファイルを作成しています。クリアファイルは全校生徒に配布し、学校説明会などで中学生にも差し上げています。今年も良いデザインでファイルが出来ました。
また、先日の二松學舎祭での一般投票結果が発表されました。当日、団扇についていた投票券でご投票いただきました。投票の多かった順のベスト５は、３Ｅ：ワンダフルワッフル、２Ｅ：お化け屋敷、書道部、ギター部、美術部の順です。おめでとうございました。なお、父母の会の學舎賞（二松學舍祭）は後日発表・表彰になります。頑張ったすべての団体の皆さん、お疲れ様でした。

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生徒会長による文化祭投票結果発表

クリアファイルコンテスト最優秀賞受賞

快晴の文化祭２日目となりました。昨日がウォーミングアップとなり、今日はさらにスムーズな発表になっているようでした。クラブ活動の発表は、それぞれ日頃の活動がよく出ていました。ボランティア同好会の「子ども食堂」訪問発表。写真部の広島行写真の展示。理数科研究部の蓄電物質を使ったキーホルダーの作成販売。文芸部は即興創作能力を鍛えるために、普段やっている「三題噺」文の展示。社会科研究部は、学校周辺のジオラマを作成・展示。吹奏楽部は自校バンド演奏に加え、友情演奏してくれた附属柏高校のバンドとの迫力あるジョイント演奏も・・・
今日も１２０６名というたくさんの方にご来場いただき、大盛況のうちに二松學舍祭を終了することができました。本当にありがとうございました。

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二松學舍祭１日目。吹奏楽部のファンファーレで開会式が始まり、生徒会長や実行委員長の挨拶で２日間の祭りの幕が上がりました。クラス、クラブ、委員会、父母の会等の４５の発表とパフォーマンス。どの団体も与えられたスペースを工夫してよい装飾でした。カレーやチジミなど食べもの、縁日の小ゲーム、各種発表パフォーマンス。どれもおいしかったり、よくできていました。また、お客さんへの笑顔の対応におもてなしの心があふれていて、お客様にも喜んでいただけたのではないかと思います。今日は、中学生・保護者・卒業生等合わせて６００名余りの方にご来校いただきました。ありがとうございました。生徒、父母の会の皆さまそして先生方、大変お疲れさまでした。「何為不楽二松」。明日も二松を楽しみ、そして頑張りましょう。

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今日は一日文化祭準備。遠くの倉庫に保管していた展示パネルが届き、各団体に配布されて一気に準備が進みました。生徒会や実行委員会の生徒が段取りよく指示を出して、スムーズに行うことができました。レストランやお化け屋敷、縁日に変わる各教室の装飾も徐々にその姿を現してきました。男子も女子も協力しながらよく作っていました。学芸系のクラブは普段の活動発表の準備です。文化祭に向けて、演劇研究部の稽古。脚本はオリジナルです。様々な苦労をみんなで乗り越えて本番に向かっているようです。

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パネル配布

装飾

演劇研究部稽古

文化祭の準備が始まりました。
校舎の構造と手狭さとで、本校の文化祭準備は物体としての「作り置き」ができません。置く場所がないからです。多くの発表や企画はここまで頭の中に描かれてきて、今日の放課後から一斉に形に現されていきます。早速、教室清掃や机・椅子が寄せられてスペースが作られたり、と始まりました。また、ステージ発表のあるクラブなどは仕上げ練習に磨きをかけて。二日間で急ピッチで準備が行われます。計画的によく相談して、みんなが手分けして準備が行われるよう段取りよくやってほしいと思います。

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会場作成

発表練習

今週は放課後、文化祭の準備が急ピッチで進んでいます。茶道部は文化祭で「二松庵」を出店し、お点前をふるまう予定です。その文化祭を前に、昨日はALTの先生をお招きしました。
茶道部は毎週月曜日の放課後に活動を行なっています。師範の先生にお点前を習いながら、茶道を通し、人を思いやる心や感謝をする心を学んでいます。9月25日はALTのジェイコブ先生に茶道部にお越しいただき、和菓子とお抹茶を体験していただきました。

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昨日は姉妹校・附属柏中高校の文化祭・松陵祭２日目。午後、柏中高の吹奏楽部の演奏発表の中で、本校とのジョイント演奏がありました。両校合わせた大編成の楽団で演奏した野球応援で使う曲は、ものすごい迫力でした。観衆からも盛んな拍手を頂き、生徒たちも手応えを感じたことでしょう。今週末、今度は本校の学園祭に柏中高吹奏楽部がジョイント演奏に来てくれます。楽しみにしてください。
また、生徒会役員の交流も行われ、附属柏高校の生徒会役員に会場を案内されながら、有意義な意見交換ができました。

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吹奏楽部の演奏　於：二松學舍大学附属柏中高等学校体育館

生徒会役員交流