ここ数日でいくつかの研究授業が続きました。ICT機器がよく利用されている授業で、生徒のモティベーションアップや理解度アップにつながっていました。2年の日本史は、「関東大震災と政党内閣の時代」の単元。先生の巧みな話術に加え、生徒にipadを使ってネットから「(震災)復興記念館」の被害写真や「衆議院選挙の投票率の推移」等を検索させるなど、動きと工夫が凝らされた授業でした。1年生の生物基礎は「ホルモンによる調節-内分泌系-」の単元。視覚に訴えて理解を深めるため、電子黒板や脳の実物模型などを駆使して教えてくれました。特に、医師が患者に病状等を説明する際にも使う人体(臓器や骨格)の3Dイラストアプリが、とても分かりやすいものでした。