今期最後のプロに学ぶランチは2週連続でお届けします。
⑤矢島直樹シェフのイタリア料理
鶏もも肉のカチャトラは「猟師風の」という意味があり、森でとれるハーブやキノコ類をふんだんに使用し、森の香り漂う一品でした。
イタリアは南北に長く、地理的特徴が日本と似ていて、食材や調理法の多様性に富む点で以外にも日本と共通しています。
⑥井上和豊シェフの中国料理
今回の料理はシンガポール風の料理でした。
海南鶏飯は甘みとコクの強い中国醤油と、砂糖を加えた豆板醤で甘めの味付けでした。南方の料理は甘いものが多いですが、パクチーの爽やかな風味が後から追ってきて、自然と調和がとれていました。
(多くの生徒がパクチーに初チャレンジしてみましたが、苦手な生徒も多かったようです……。)
肉骨茶はクコの実やナツメなど、普段あまり口にしないものが入っていて、生徒たちは興味津々でした。