中学校では、Nitobeコンピテンシーという新渡戸文化でつけてもらいたい力について学んでいく時間があります。2学期は社会の一線で活躍するゲストをお呼びして授業をしていただいています。
今回のゲストは医師の三宅琢さん。

三宅さんは、ちょっと変わった先生で、医者なのですが「治さない医者」と言われています。医者は病気を治す仕事だと思われるかもしれませんが、「治さない」とはどういうことなのでしょう。それには、三宅さんの生き方そのものに迫っていく必要があります。

三宅さんは外科医としての挫折や大切にな人を失ったとき感じた医療の限界から、医師としての生き方を変えたと言います。治らない病気になった時、人が人生に絶望しないためには何をすべきか。それにはその人自身や社会を変えていき、患者さん自身が自律して病気に向き合うことが大切だと三宅さんは言います。

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