NHK「TOKYO FASHION EXPRESS」という日本のファッション・文化・伝統を中心に
パリ、ミラノなどの情報も交えながらお伝えする海外向けの番組の取材を受けました。
「UNIFORM FILE」という海外でも注目されている、
日本の制服(企業・学校)を紹介するコーナーに本校の制服が登場します!!
先日、製作スタッフさんによる撮影が行われ、
「本校の制服をどう思う?」、「制服の特徴は?」などとインタビューを受けていました。

インタビューの後は本校の制服の変遷のご紹介。
生徒に昔の制服を着てもらいました。
卒業生の方がご覧になると懐かしく思われるのではないでしょうか。

◆番組名 :NHK BS1 「TOKYO FASHION EXPRESS」
◆放送日時:3月10日(木)16:00~16:30
◆番組HP:http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/bs/tokyofashion/main
是非ご覧下さい。
せっかくですので本校の制服の歴史をご紹介します。【画像をクリックすると拡大されます。】
「和服からセーラー服、そしてブレザーへ」
100余年の伝統を誇る本校に初めて制服が登場したのは昭和8年。
それまでは「生徒服装規定」で「生地は木綿」と定められ、
和服を着用していました。
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 【大正期 卒業アルバム】 |
 【大正期 卓球の授業】 |
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初めてできた制服はセーラー服。襟の二本の茶線は
当時の美術科・古屋洪三先生のアイデアで
「にほんばし」を表しているそうです。
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 【昭和8年(1933年)】 |
 【当時の授業風景】 |
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今なお、卒業生から人気が高い制服。シックで上品、
おしゃれな中にも知性を包み込んだエレガントなデザインが美しい。
型崩れがしない生地の良さも自慢でした。
リボン型が中等部、ネクタイ型が高等部です。
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 【~1993年 冬服】 |
 【~1993年 夏服】 |
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冬の準制服に初めてブレザーを採用。
上品な茶色のブレザーに緑と茶色のチェックのスカート。
当時は女子校全体にブレザーへの志向が高まりつつあったそうです。
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 【1994年~ の制服 夏・冬】 |
 【当時の正制服】 |
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100周年の記念事業の一環として現在の制服へ。
紺のブレザーに紺のチェックのスカートとカラーも一新。
生徒と保護者の方々に意見を聞き、みんなで作り上げました。
聡明で凛とした女性像が反映されています。
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 【~現在の冬服】 |
 【現在の夏服】 |