高体連の会報に本校高校3年のフィギュアスケート部 今井遥の文章が掲載されました。
『心掛がけていること』
去年は、スケジュールの関係で出場できなかったため、
今年が初めてのインターハイ出場でした。
そのため緊張することもありましたが、何とか落ち着いて滑れたので、優勝することができました。
インターハイの時もそうでしたが、私が試合に臨む前にしているのは次のことです。
・食事は2時間以上前に終わらせる。
・演技の時間から逆算して、汝にアップするとか靴を履くとかを紙に書いて分単位で予定をたてる。
こうして体調や精神面を万全にもっていきます。
そして、大会当日に気をつけているのは、まず会場の様子をしっかり見ることです。
また、普段は体重のこともあって食事に気をつけていますが、
試合中はスタミナが切れるといけないので、気にせず食べています。
そのほかに大事なことは、体を冷やさないようにしていることです。
体が冷えると、思うように動けないのと、
風邪をひいたり体調を崩しやすかったりするからです。
演技が終わった後は、ストレッチをしたり、アイシングをしたりします。
また、スコアシートがもらえるので、
レベルなどちゃんととれていたかを必ずチェックして反省材料にしています。
試合中は、次のようなことを思って演技しています。
・ジャンプの前はここに気をつける。スピンは数をきちんと数える。
・バレエの先生に習った手の動かし方。
・ジャンプのコンビネーションはいくつ跳んだか。
また、普段から心掛けていることでは、
・怪我をしないように、リンクには体を温めてから滑る。
・毎回ジャンプを跳べるように。
健康管理に関しては、腰に負担が来ないように気をつけています。
また、ストレッチや超音波や低周波でケアをしていたりもします。
勉強のことでは、授業に出席できなかった部分のノートやプリントを友達が見せてくれるので凄く助かっています。
このように、普段からコーチの先生や学校の友人が支えてくれますので、試合に集中して臨むことができています。
昨年は、シニアクラスで初めてグランプリシリーズに出させて頂き、
カナダ大会やフランス杯ではある程度の成績を残し、いい経験をすることができました。
残念ながら、全日本選手権では失敗してしまいましたが、
それだけに今年のインターハイにかける気持ちには強いものがありました。
そのため、ショートプログラムの時には、
少し緊張しましたが、普段心掛けていることを忘れずに実行して、
試合のときは落ち着いて滑ることができました。
それで、フリースケーティングの時にも余計なことは考えずに、
演技に集中できました。少しのミスはありましたが、
それを引きずらずに滑ることができ、とてもよい結果を残せました。
これからも色々な方に支えられていることを忘れずに、
また普段通りに試合に臨めるようにして、来年のインターハイも頑張りたいと思います。
日本橋女学館高等学校 今井 遥
(平成23年3月第28号より)
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