
10月21~23日の日程で初戦の「アメリカ大会」が行われました。
本校高校3年の今井遥が出場し、惜しくもメダルこそ逃したものの、
次戦は「第6戦ロシア大会」(11月25~27日)。
そんな忙しい今井ですが、本日アメリカから帰国し、
家でゆっくりと旅の疲れを癒したいところでしょうが、
空港から直行で真っ先に学校に大会の報告に来てくれました。
せっかくですので大会の感想、アメリカでの生活についてインタビューしてみました。

今井(以下I):ありがとうございます。
IV:アメリカではホームステイだそうだけどコミュニケーションは平気?(IVは英語教員)
I :う~ん、分からないときもあるけれど殆ど問題ないです。
コーチも英語なので言語の壁はあまり感じないですね。
IV:そうか、優秀。じゃあ何か向こうで困ったことはあまりないのかな。
I :そうですね。ステイ先の家は大きくて3階建て。プールもあるし、
目の前には湖があって冬にはスケートもできる素敵なところなんですよ。
ホストファミリーも皆優しいし、子どもが2人いるんですけどとても仲良くしてくれます。
唯一、困ったことというか恋しくなるのはやはり日本食ですね!
レトルトのお米は食べますけど、やっぱりあの炊飯器で炊いた炊き立てのご飯が食べたくなります。
IV:昨年はGPシリーズはカナダ大会5位、フランス大会6位という成績だったけど、
今回のアメリカ大会4位という成績には満足?
I :昨年のGPシリーズよりもよい成績ですが、もっともっとできたと思います。
夏に右足を疲労骨折して、ようやくジャンプができるようになったのは9月半ばでした。
今大会は時間がありませんでした。
IV:なるほど。世界大会で4位というのは十分すぎるほど立派な結果だと思うけど、
納得いく結果ではないんだね。
I :はい。でも、ジャンプができない間に表現力やスケーティング技術を向上させる練習を重ねていたので、
その部分は評価されて嬉しかったです。
IV:11月末にはロシア大会があるけれども。抱負を一言。
I :失敗しても落ち着いて演技できる精神力を身につけて最後まで頑張ります!
応援宜しくお願いします。
まずは長旅の疲れをゆっくりと癒して、グランプリファイナル出場を目指して頑張ってほしいと思います。