9月28日(金)、中学2年生は遠足で焼津にある「株式会社にんべん」の工場見学に行ってきました。
朝7:40という少々早めの出発でしたが大型バスでいざ焼津へ。
1つ目の工場「山七」。
この工場はカツオを捌くところから始まり,それらを煮たり,燻したりカビをつけたりと鰹節ができるまでのすべての工程を行う工場です。工場の方が案内をしてくださり,その工程を見学させていただきました。鰹節のカビというのは善玉菌で,体に害はなくうまみ成分を引き出してくれるそうです。
そしてお昼休憩に「焼津さかなセンター」へ。
平日でしたがたくさんのお客さんで賑わっていました。おいしい海の幸を頂きました。
そして午後は2つ目の工場「ふしいち」へ。
ここは鰹節からパック入りの削り節やつゆの素といった製品を作る工場です。ここで削られる削り節は1枚なんと0.03mmだそうです。鮮度を保つため削ってから袋に入れるまでは3分だとか。削りたての削り節もその場で頂けました。
帰りがけには一人一人にお土産まで頂きました。
そして最後に日本橋の本社から駆け付けて下さった「にんべん」の社長高津様も御一緒にみんなで記念撮影を撮りました。
今回の工場見学は,本校のキャリア教育であるにほんばし学の一環で生徒と企業による商品開発プログラムを,にんべんさんが引き受けて下さった為,実現致しました。。今回の工場見学で学んだことを活かし,女子中学生という目線で,何か新しいものを作っていけたらと思います。
今回,遠足で同行して下さった日本橋経済新聞の遠藤様,池田様。そして私達をとても丁寧にご案内くださった「山七」と「ふしいち」の工場の方々。そして「にんべん」の木村さん,高津社長。お忙しいところ多大な協力を本当にありがとうございました。生徒達は今回の見学で商品開発をとても楽しみにしています。また,今後ともどうぞよろしくお願い致します。