本校では針とともに、現生徒により身近である文房具を雛祭りの行事(今年は3月2日)とともに供養しておりますが、本日は高校3年生の生徒とともに、浅草寺淡島堂での針供養に参加してまいりました。
針供養とは関東では毎年2月8日、古針や折れた針をやわらかい豆腐やコンニャクに刺して針への感謝と裁縫上達の祈りをこめて、供養することです。
参加した生徒に感想を聞いたところ「思っていたよりも人が多くてびっくりしました。日ごろから物へも感謝の気持ちを持つことは大切であると再認識出来ました。針供養に参加している人は年配の方が多く、若い人が少なかったですが、伝統を守っていくことは大切であると感じました。参加出来てよかったです」と言っていました。
日頃忘れがちな感謝の気持ち。
普通の生活を当たり前だと思わず、人へも物へも常に「感謝」を忘れず生活していきたいですね。