昨年12月25日に中央区役所を中学2年生代表10名が訪問しました。

訪問目的は本校のキャリア教育『にほんばし学』の一環として毎年実施している

「中央区長への提言」のためです。

今年は「中央区の「ゆるキャラ」のご提案とキャラクター活用について」というテーマで

発表しました。

会場となる区役所3階の庁議室に案内していただくと、生徒達はとても緊張していましたが、

矢田区長をはじめ、お集まりくださった9名の皆様が温かく迎えて下さり、

和やかな雰囲気のなかで発表することができました。

発表内容は①1年次の活動報告(にほんばしマップ作りについて)

②2年次の活動報告(ゆるキャラ制作の経緯、作品紹介、女学館祭での取り組み)

③中央区をアピールするためのキャラクター活用について(東京オリンピック2020をみすえて)の3部構成で、10人で発表内容を分担しました。

一番力を入れたところは生徒全員が描いた中央区のイメージキャラクターを、

その内容により日本橋をモチーフにしたものや動物など4つのグループに分けてご紹介したところです。

それぞれの作品の名前、特徴、由来、アピールポイント、許せる欠点など、

生徒達の目線で見た中央区のイメージを、実際の作品と資料とで説明しました。

中央区には様々なアピールポイントがあるので、その選び方に共感して下さったり、

中には意表をつく作品もあって、皆さん目を細めて聞いてくださいました。

発表後の質疑応答では、キャラクター作りのポイントや大変さなどを聞かれましたが、

自分たちの言葉で誠心誠意説明することができました。

中央区には公式なキャラクターはまだありませんが、

いつか作る時には、区長さんがわたしたちの作品の中から選んで下さったらいいなと思いながら、区役所を後にしました。

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