大妻多摩中学高等学校HP
https://www.otsuma-tama.ed.jp/
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今年の夏に開催された「京進×English Language Company主催 中高生オンライン英語スピーチコンテスト」にて、本校中学2年5組の加藤ハナさんが決勝進出を果たしました。
スピーチテーマは「私がなりたいステキな大人」で、全国から参加した三百人以上の中高生の中から、「1次審査」→「セミファイナル(準決勝)」→「グランドファイナル(決勝)」へと勝ち残っていきます。「グランドファイナル」に進出した生徒はわずか10名で、そのうち7名は高校生でした。
準決勝と決勝では、ZOOMを利用してリアルタイムでスピーチを披露し、その後審査員から英語での質疑応答があります。
加藤さんは惜しくも入賞は逃してしまいましたが、大変レベルの高い出場者たちが集まる中、全くひけを取らない見事なスピーチを表情豊かに披露していました。審査員の方々が最後の講評で、どのスピーチも甲乙つけがたく、賞を決めるのが難航したことを異口同音に話していました。また、グランドファイナルに残ったのが偶然にも全員女子であったことも印象的でした。
本校の今年度の英語・国際教育の活動はこちらよりご覧いただけます。
中学3年4組の3名が、サンリオピューロランド主催のスピーチコンテスト『Let’s talk!』で中学生部門の特別賞を受賞しました。
スピーチのテーマは「生理について思うこと」という、女性にとっては身近であるにもかかわらず、人前で話すことはタブー視されてきた内容でした。
日本には生理休暇という制度がありながらその取得率が低いことを問題視し、社会における生理の捉え方をテレビCMを通して変化させていこうという提案が、ユニークで素晴らしいと講評されました。
<生徒コメント>
・応募期間が短かったため、タブレットを駆使してやりとりして完成させました。特別賞をいただけて驚きました。
・日本と韓国の生理用品CMを比較することで、社会における生理の扱い方の違いに気づきました。CMは見る人に先入観を与えていると思います。
・応募に向けて3人で協力して頑張ったことは、いい経験となりました。生理に関する辛さを大勢の人に知ってもらい、助け合えるようになってほしいです。
“ピューロランド Let’s talk”で検索すると見つかる動画の中の『Let’s talk! in TOKYO 生配信 ※アーカイブ』で、授賞式の様子を見る事ができます(22分過ぎから)。3人とも態度も立派でした。
『Let’s talk!』はこれからもテーマを変えながら開催されるようですから、興味のある皆さんは挑戦してみてください。
動画は本校HPからも閲覧できます。
強風により、中3が育てている小玉スイカの実のひとつが落ちてしまったので、切ってみました。大きさは、子どもの手のひらほどです。
未熟のため、緑色の硬い中身をしているものだと思ってましたが、予想に反して、中にはみずみずしい黄色の果肉と、たくさんの種が詰まっていました。少しだけ食べてみましたが、すでにスイカの味をしていました。残りの2玉が無事に収穫できるまで、引き続き成長をお届けします。
高校3年生は、勉強に疲れるとうずらのヒナや猫を見に理科棟へやってきます。
理科棟では、どこから入ってくるのか、稀にイモリ、ヤモリなどが出現することもあります。先日出現したヤモリは、理科室で丁重にもてなされています。広大で緑豊かなキャンパスは、美しい季節の移ろいや、ありのままの自然を楽しむことのできる贅沢な場所です。
ごきげんよう。高2学年では物語に興味関心のある生徒を集って『文学ゼミⅠ』を行いました。活動内容やテーマは以下の通りです。
〈活動内容〉
1日目:物語の作り方を学び、4日目に向けて創作を開始する。
2日目:講義『「時をかける少女」を読み解く ―かける少女と待つ少女―』
3日目:講義『「千と千尋の神隠し」を読み解く ―物のロール人のロール―』
4日目:お互いの作品を鑑賞し、感想を送り合う。
〈テーマ〉
①自ら創作活動に取り組むことで、自己を表現することの自由さ・楽しさ及びその可能性を知る。
②他者の作品を鑑賞することで、多様な感性を受け入れる姿勢や作品を鑑賞する力を育む。
③自身の鑑賞スキルを高めることにより、身近な作品を文学のステージまで引き上げる能力を育む。
その人にとって何が「文学」となるかは、その人の作品に向き合う姿勢次第です。このゼミを通じて自分の好きな作品をもっと深く知るきっかけを得たり、自ら表現することの可能性を実感できたならば幸いです。
以下、本活動で創作した生徒の作品を数作紹介します。今回は54字で物語を完結させる「54字の物語」という活動に取り組みました。54字でオチをつける必要があるため物語創作の訓練にぴったりの取り組みですが、叙述トリックを巧みに用いたゾッとする作品や思わず吹き出してしまう作品など、多種多様で非常に盛り上がりました。みなさんも夏休みにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
1学期、中2でプレ・エンパワメント・プログラムが実施されました。この3日間は通常の授業は行われず、1日中このプログラムに取り組みます。クラスを超えて5~6人のグループを作り、各グループに留学生が1人ずつ、グループリーダーとして入ります。これらのグループを7つのクラスに分け、各クラスには1人ずつ外国人講師のファシリテーターがついて、その指示のもとにさまざまなプログラムが展開されるという企画です。もちろん、すべてのプログラムは英語で行われます。
グループリーダーは、東京大学、東京工業大学、筑波大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などで学んでいるとても優秀な留学生です。最初のうちは緊張してなかなかうまく自分を表現できなかった生徒たちも、彼らが上手に力を引き出してくれたことによって、プログラムが進んでいくにしたがってみんな楽しみながら取り組めるようになりました。
留学生たちが自国に関連するクイズを出題し、グループ対抗で正解数を競う企画がありました。例えば、
ナイジェリアからの留学生の問題:
「ナイジェリアにはいくつの言語があるでしょうか? ①100 ②200 ③300 ④500」
「アフリカのなかで最も新しい国は?」(選択肢が提示される前に正解を答えられました!)
オーストラリアからの留学生の問題:
「オーストラリアの国土面積は日本の何倍? ①5倍 ②10倍 ③20倍」
「次のなかでオーストラリア人が食べないものは? ①カンガルー ②コアラ ③蛇」
今回来てくれた35人の留学生の出身国は、エジプト、ナイジェリア、インド、パキスタン、トルコ、シリア、ウズベキスタン、ブラジル、チリ、タイ、フィリピン、インドネシア、中国など実に様々で、これほどの多国籍の人たちと接するだけでも生徒にとっては大きな刺激になったことでしょう。
プレ・エンパワメント・プログラムのねらいは単に英語が使えるようになることだけではなく、自己肯定感や積極性、協働の精神などを養うということもあります。この3日間を通じて大きく成長してくれた中2の皆さんが、今後のグローバル・キャリア・フィールドワークやターム留学などの国際教育プログラムだけにとどまらず、さまざまな活動に積極的に取り組んでくれることを期待しています。
このプログラムは、本来は中1のときに実施される予定だったのですが、コロナ禍により中2の6月に延期となりました。今年度の中1は予定通り、9月29日(水)~10月1日(金)に実施します。お楽しみに!
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7月21日、高校1年生の希望者15名を対象に「オンライン外務省訪問」を実施しました。例年は実際の外務省見学へ生徒を連れていくのですが、コロナ禍のため今年はオンラインでの訪問です。
外務省の活動や組織の説明、外務省内見学バーチャルツアー、外務省員との懇談と質疑応答という内容。懇談相手の方は外務省の総合外交政策局国際機関人事センターの方で、将来、国際機関で働きたいと考えている生徒もいる参加生徒にとっては有意義な話が多かったです。
質疑応答でも多くの生徒が質問し、予定の75分を過ぎるほどでした。このような機会を設けてくださった外務省の国内広報室の方々には感謝申し上げます。
1学期の「道徳」の時間に各クラスで「円盤教材」を利用した授業を行いました。円盤教材は中学の各学年が年間に5~6回取り組む教材です。
円盤教材の正式名称は「新しい大学入試問題」で、いわゆる「正解のない問い」に答える教材です。これからの大学入試は今までのような知識確認のみの問題ではなく、新しい「問い」が設定されると考えられています。円盤教材は、このような「問い」に限られた時間内で解答し、グループワークを通じて友人といろいろな解答を共有し合うための教材として開発されました。学力テストだけでは測ることのできない、共感し合う力、仲間と解決していく姿勢といった「見えない力」「見えにくい力」もこの教材に取り組むことによって高めることができると考えています。
今回取り組んだ問いは、「『かわいい子には旅をさせよ』と同義のことわざと、対極の意味をなすことわざを考えよ」というものでした。ちょっと難しかったかもしれませんが、生徒の皆さんはみんな一生懸命考えていました。いくつかの作品とこの授業の感想を紹介します。
ソフトボール部
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