秋は涼しい気候のためさまざまなことにチャレンジしやすい季節です。何か新しいことを始めてみるのも良いですね。
 大妻では、10月29日に中学芸術鑑賞会として、中学2、3年生は宝生能楽堂に狂言を見に出かけました。「日本文化」とはいえ、生徒たちにとって身近な文化とは正直言えず、初体験の生徒も多かったようです。まずは、知ることの第一歩を踏み出した?という感じでしょうか。舞台における狂言体験や、人々のちょっとした失敗談などをユーモラスに描いた狂言の内容に、「古典」「伝統」とは難しいものであるという先入観にとらわれることなく、生徒たちは心から楽しめていたようです。生徒の目線からみると、「モダン」「斬新」な文化の発見といったところでしょうか。
 これをきっかけに今まで自分の知らなかった分野にも興味・関心を持ち、舞台鑑賞や図書館に本を探しに行くなど何かしら行動を起こしてくれる生徒もいるかな?と期待しています。

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