12月26日、27日に大妻女子大を会場に、本校主催の模擬国連大会が開催されました。
今や模擬国連の年末の風物詩となったこの定例大会は全国最大級の会議であり、今年も34校400名の生徒が参加をいたしました。

議題は食糧安全保障。「人口85億人になると予測されている2030年、一人残さず全ての人に安全かつ栄養のある食料が行き届く世界を構築する」、それが今回の会議ミッションでした。食肉やバイオ燃料、水や土地資源の活用、そして流通システムといった論点に沿って、各国の立場から熱い議論を交わしました。
本校からも中3から高2の25名の生徒が大使として参加しましたが、上級者の集まる一般議場でもグループの中心を担うチームがいくつもあり、頼もしい活躍を見せてくれました。

また、大使のほかにも、今回は本校の生徒が渋谷教育学園渋谷高等学校の生徒と共に企画、運営を行い、議長団を務めました。議長団の中には文部科学大臣賞受賞者、全日本模擬国連大会の受賞者など、ハイレベルな高校生が集まりましたが、その中で本校がリーダーとして議長団をけん引しました。彼女たちは9月から企画を議論し、4か月にわたって準備してきましたが、見事会議を成功に導いてくれました。

参加した全ての人にとって実りのある会議であったことを嬉しく思っています。本校の生徒も確実に成長し、今や他校のトップレベルの生徒と切磋琢磨し、ともに活動できるまでになってきました。今後も彼女たちのさらなる成長を期待しています。

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