6月14日(日)、大妻オンライン模擬国連会議が行われました。昨年も本校主催で行われた6月のこの会議ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初は中止の方向で検討していました。ところが、生徒たちは諦めるどころか新しい発想で自分たちで企画書を書き、実行委員会を立ち上げ、前例のないチャレンジをしてくれました。そして、その取り組みに賛同し、呼びかけの声に応じた12校、100名の生徒が集まり、大妻初のオンライン模擬国連会議が実現いたしました。

今回の議題は「安保理の改革」。75年前の国連創立当時から根本的な構造は大きく変らわずに今日まで来ていますが、多様化、複雑化する国際問題に対応した新しい安保理に変えていくため、権益、国益をぶつけながら熱い議論が交わされました。

会議当日、議長団である本校生徒は許可を得て学校に集まり、三密にならないように距離を取りながらも、連携して会議の進行に努めました。初のオンライン会議ということで予期せぬトラブルもありましたが、デジタルネイティブと呼ばれる新世代の柔軟性、問題解決力で、見事に会議を成功させました。

この会議の様子は河合塾「みらいぶ」に取材をされており、7月中旬から8月にその記事が「みらいぶ」のホームページに掲載される予定です。またご案内をいたしますので、是非そちらもお読みください。

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