7月21日(土)・24日(土)の二日間、高校生を対象に夏期デッサン講習会を昨年の冬期講習に引き続き実施し、1年生15名・2年生8名の合計23名が参加しました。1年生は、石膏の幾何形体、石膏のパルテノンの首像(ラボルド)、2年生は、ブルータス胸像、聖ジョルジョ胸像から選んで、木炭紙大の画用紙に鉛筆でデッサンをしました。
二教室を使用して、間隔をとり感染対策しながらの実施です。約7時間と短い時間で、かつ初めて描く生徒が多かったのですが、デッサンの基本を学びながら集中して取り組みました。
二日間の講習の終わりには、モチーフごとに講評会を行いました。「石膏像は初めてだったけど楽しめた。形の取り方や陰影のつけ方が学べた。空間の表現が難しかったが良い経験になった」など講習についての感想がありました。
今回の講習が、今後の美術の授業にも活かされることを願うとともに、建築や美術関係を進路に考えている生徒には、さらに描写力の向上を図ることを期待しています。

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