3月21日に学校横断グローバルプロジェクト「Global Network for Students」第3回のワークショップを開催いたしました。

今回のテーマは「なぜスウェーデンからグレタ・トゥーンベリが生まれたのか」。

高2の生徒の持ち込み企画で、彼女がスウェーデン在住の北欧研究室Nord Laboに直接メールでアタックし、賛同を得て、ゼロから作り上げたものです。時差を超えたZoomの会議も何回も実施し、「スウェーデンの教育、文化をヒントにして、中高生の私たちが学ぶべきことを一緒に議論し、みんなでチャレンジを広げたい」という思いで開催に至りました。

当日は19校44名の中高生、大学生、9名の教員が集まり、ゲームやディスカッションを通して、有意義なワークショップとなりました。

<実行委員長より> このワークショップを企画した時、私は身近な人とスウェーデンや北欧、環境問題などについて話す機会がなく、「自分以外で関心のある人いるのかな?」と不安に思っていました。しかし、参加者を募るとたくさんのお申し込みをいただき、ノードラボさんを交えて中高生・大学生と濃いお話が出来たことを本当に幸せに思っております。また、ワークショップ後すぐに「私もこんな企画をしてみたい」という声もいくつもいただき、私のひとりぼっちの挑戦が他の人に影響を与えることができたという点において、良い意味でグレタ・トゥーンベリに近づけたのではないかと思います。今回、企画・準備・実行をすべて生徒としては1人でやらせていただきましたので「ひとりぼっち」という言い方をしましたが、参加してくださった皆さまがいたからこそ実現できたワークショップです。改めて、今回関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

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