11月6日に大妻は来年度に向けて、生徒会の役員選挙が行われました。充実した学校生活を送るには、陰ながら皆を支えている生徒会の存在がとても大きな役割を果たしています。そんな縁の下の力持ちになろうとする奇特な生徒?たちが自分の主義主張を伝える舞台でした。
 選挙活動として、3階ラウンジ(職員室前掲示板)前には沢山の立候補者の応援ポスターが並びます。普段と違って、にぎやかな雰囲気が広がります。応援者たちによって描かれた立候補者たちのポスターは、サインペン、色鉛筆、水彩などを用いて写実的にまたイラスト的に創意工夫がほどこされて描かれ、見ているだけでも楽しく、生徒たちも足を止めて1枚1枚じっくりと鑑賞をしていました。
 講堂での中学1年生、2年生による生徒会長・副会長立候補者演説は、どの候補者も臆することなく、自分の主張を堂々と発言し、投票する生徒たちも真剣に聞きいっていました。日本社会はまだ女性の社会進出が発展途上ですが、将来生徒たちがそこを切り開き活躍していくことだろうと思わせてくれる聞きごたえある演説でした。今後、「学校」という小さな世界から、広く大きな世界へと舞台 を移し、女性の社会進出を助ける一翼に大妻生が関わっていくのではないかと展望させてくれる姿でした。選挙結果は悲喜こもごもあると思いますが、当選した生徒たちがより良い学校生活のために活動してくれることでしょう♪

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 先週から、高3年生の情報の時間を活用し、外部講師をお招きして、シンギュラリティや機械学習について学ぶ授業がスタートしました。
 早稲田大学でも授業をされていて、早稲田発のベンチャー企業の社長でもある園田先生の授業はテンポもよく、身近にあるアプリや身の回りの技術が早いスピードで進化していることを分かりやすく教えていただけました。
 生徒が社会の真ん中で生きる10年後、20年後を見据えた授業や活動にこれからも拘っていきたいと思っています。
 また、週末に行われた模擬国連の全国大会で大妻高2年生が優秀賞を獲得、同じような優秀賞に並ぶのは灘、海城、渋渋と名だたる男子校、共学といった中で立派な成績です。
 次はニューヨークの国際大会に出場とのこと、グローバル社会もAIとの共存の時代も生徒たちの成長、これからの可能性で面白く超えていけそうな予感です。

校長 成島由美

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大妻高校2年、1年生が全員参加で、校内に大学の先生方を招いての模擬授業を受けるイベントがありました。 自らの興味ある進路や大学に分かれてそれぞれが授業を受けました。
今回は18の大学に来ていただきました。
国立は東京大学や千葉大学、そして東京工業大学からは3名の先生が3つの教室にわかれて授業など行い、私立も立教、明治など生徒の憧れる沢山の大学から多くの先生のご協力をいただけました。
今回は30年前に私が大学でお世話になっていた恩師にも来ていただきました。
一番人数が集まっていたのは北里大学の医学部の教室です。
67名が参加、写真は未来の大門未知子?たちが放射線についての授業を学んでいた様子です。

校長 成島由美

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 11月16日(土)大妻講堂にて中学3年生を対象とした進路講演会が行われました。
 講演者には2011年大妻高等学校を卒業し、東日本旅客鉄道会社(JR東日本)で電気系統の社員として、現在、運転手と指令と呼ばれる中央機関を結ぶ列車無線や指令電話、各種防災設備の保守点検・更新工事を行う仕事をされている金井智美さんと、1995年大妻高等学校を卒業し、現在、大妻女子大学国際センター専任講師をされている伊藤みちるさんをお招きしてお話を聞きました。
 現在の職業に就いた経緯やその仕事内容、生き甲斐、職業観、グローバル化する社会への必要性などをお聞きし、中高時代の過ごし方の多くのヒントをいただき、一所懸命に語って下さる講演者の姿をみて生徒達も熱心に聴講しておりました。

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 11月14日(木) 高校1年生と2年生が合同で寄席鑑賞をしました。他所の劇場へ観覧に行くこともありますが、今回は芸人さんたちを学校へお呼びして、講堂で鑑賞することが出来ました。寄席囃子(金山はる社中)-落語(柳家緑太)-髪切り(林家楽一)-落語(三遊亭歌奴)-太神楽(翁家社中)-落語(柳家花緑)という豪華な演目を約2時間半にわたって楽しみました。
 生徒の感想文からは「寄席はもっと『お堅い』ものだと思っていたが、印象が変わった」「正直眠くなるのではと思っていたが、爆笑してしまって寝るどころではなかった」、「日本文化に触れることの大切さを改めて感じた」といった声があがりました。
笑い、驚き、感動する体験を通して心身ともにリフレッシュし、ふたたび勉強で忙しい毎日へと戻っていきます。

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 2019年11月13日(水) 14:30~15:50、高校1年生と高校2年生を対象に、大学模擬講義が行われました。模擬講義は、人文科学、外国語、国際関係、経営・商、経済、法学、社会学、教育、心理、建築、地学・天文学、化学、物理学、食物栄養・家政、医療、薬学、生命農学・情報の系統に沿って全18講座が設けられました。
 講義を担当して下さった大学の先生方は、理論や概念を画像を用いてわかりやすく、楽しく説明してくださいました。学問研究についての基本的知識を紹介して下さり、最新の研究動向や最先端の技術を講義して下さり、大学の先生方の研究に対する熱意が生徒達にも伝わったようです。
 生徒達はこれらのお話に刺激を受けて、学問の楽しさを実感し、今後の指針となったものと思われます。

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令和元年11月9日(土)に第2回オープンスクールが行われました。
たくさんの方々にご来場いただき誠にありがとうございます。
ほとんどの企画が早い段階でご予約をいただき、大盛況となりました。
次回のオープンスクールでは、より多くの企画をご用意できるよう準備していきたいと思います。
来年度も皆様にお会いできることを楽しみにしております。

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高校JRC部の活動の一部をご報告させていただきます。
11月9日に東京都青少年赤十字メンバー連絡協議会が行われ、本校の高校1年生部員4名が参加しました。この協議会は、都内の青少年赤十字加盟校の中高生が年6回集まり、事前に選出された高校生メンバーの役員が運営や準備等を行っています。
今回のテーマは「パラリンピックについて」。上智大学の学生による講義のあと、他校の生徒たちと混合チームを作り、パラリンピック競技種目の1つであるボッチャの体験、他に車いす体験、視覚障がい者疑似体験をしてきました。
参加した部員が学んだことを学校に持ち帰り、参加できなかった部員に伝えていくとともに、来年東京で行われるパラリンピックに向けて何かできればと思います。

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高校バレーボール部は新人戦に出場しました。
■東京都高体連新人リーグ戦(11月3日・4日) 
好不調の波が大きく2度のフルセットの機会がありましたが、随所に粘り強い戦いができ、6チームリーグで4勝1敗の2位という成績を収めました。2日間で5試合を選手6人で戦い抜きましたが、一人ひとりの強い責任感と中3部員のサポートによって大きな力を生み出したように思います。

■東京都高体連新人選手権(11月10日)
上位チームが集まるこの大会。厳しい戦いを覚悟して、まずは1勝をめざしてリーグ戦後も気持ちを切らさず精力的に練習に励んできました。1回戦を突破し2回戦はシード校との対戦。相手の力のあるスパイクを何度もブロックやレシーブで対抗、またこちらのサーブが走り、攻めの仕掛けもはまり終盤まで接戦に持ち込むことができましたが、最後は力尽きて敗戦。

ここまで、人数が少ないことを言い訳にせず、苦手なことも前向きに取り組んできました。これからの大会に選手として出場できる中3部員6人の力も合わせて、また練習に励んでいきます。今後の活躍にご期待下さい。

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 10月29日(火)、大妻講堂にて、中学1年生を対象に、体験も兼ねたドラムサークル鑑賞教室が開催されました。
 一人ひとりに太鼓が手渡され、ドラムサークルファシリテーター協会の皆様の誘導により、皆の音が合わさってひとつの音楽が出来ていく体験は中学1年生にとって新鮮なものでした。また、セネガルの方のドラム、フラメンコのギター、歌、ダンスの迫力に感激しました。最後には、1年生全員で太鼓を叩きながら講堂内を歩き回りました。学年の一体感を味わいながら楽しんだ鑑賞会でした。

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