4月21日(土)~22日(日)に大阪大学豊中キャンパスで行われた、国際公共政策コンファレンス(主催:大阪大学国際公共政策研究所、大阪大学全学教育推進機構高大接続オフィス)に、立教新座高等学校3年生の2チーム・5名が参加、舩橋くんと井良沢くんのチームが最優秀賞を受賞しました。
参加チーム①
発表:菅晴紀くん、金堀賢くん、鍋田龍郎くん
論題:イギリスとフィンランドの事例に学ぶ、日本の教育格差削減への提案
参加チーム②
発表:舩橋唯介くん、井良沢豪くん
論題:タイ深南部における教育開発~教育で平和と相互理解を図る~
国際公共政策コンファレンスは、大阪大学国際公共政策研究科の学生が運営する、SGH校の高校生を対象とした国際問題に関する研究発表会で、4回目となる今年度、レポート提出による予選を勝ち抜いた15校・24チームが大阪大学での本選に参加しました。
予選は、生徒が自ら選んだ「国際的な問題の分析とその解決策」に関する内容で2000字のレポートをまとめて提出し、1カ月後に迫る期限までに5000字の論文とパワーポイントを用意して、本選に臨みました。
本選では、大阪大学国際公共政策研究科の教授、大学院学生の前で発表し、発表後の講評では厳しい質問もありましたが、両チームとも明快に答えていました。
特に舩橋くんと井良沢くんの発表は、他の発表者と比べて優れたプレゼンテーションだったことが評価され最優秀賞につながりました。
参加した生徒たちは、コンファレンスで出会った他校の生徒数名とともに、自分たちの研究プロジェクトなどを実践に移そうと準備を進めています。