立教英国学院では、中学校3年生以上(中学校2年生以下は希望者のみ)を対象に、毎年1回、2学期に因数分解コンクールを実施しています。
このコンクールでは、特に理系の生徒の活躍がめざましく、生徒達の数学に対するモチベーションアップのよい機会になっています。
「先生、因数分解コンクールの過去問下さい。」コンクールが近付くと、数学の教員の元には次々に生徒がやってきます。
2010年10月10日、まるで因数分解したくなるような絶好の日に行われた今年の因数分解コンクール。
数学が好きな生徒も苦手な生徒も、一生懸命問題に取り組みました。数学が苦手でも、練習すればだんだんとコツがわかってくるのが因数分解の面白さです。
これは数学そのものに対してもいえることです。
今回のコンクールで、数学が苦手な生徒も、問題が解けたときの「やった!」、「おもしろい!」という感動と爽快感を存分に味わったことでしょう。