3月26日(土)、地元クランレーの町のロータリークラブ主催で、今回の大震災による被災者のための募金活動がありました。

立教の教員や家族、あわせて30名以上がこの活動に参加。

日本の被災地の様子を少しでも多くの方々に知って頂こうと、数日前からディスプレイパネルやチラシ、折り鶴の用意を始めました。

 

当日は暖かな春の陽気。

9時過ぎから大きなパネルを学校から運び出し、クランレーの2カ所に設置。

「Asking Your Support」と大きく書かれたパネルには、日本の被害の様子や、過酷な状況下でも助け合い、必死に生きようとする被災者の姿、救助や復旧作業に携わる人々の懸命な姿の写真が何枚も貼られていました。

募金活動はこの町の数カ所で朝10時から午後4時まで、ロータリークラブの方々が中心になって行われました。

立教関係者はチラシを配ったり、募金をして下さった方々に折り鶴を手渡したりしました。

近くの町に住む立教生も保護者の方と駆けつけ、参加してくれました。

折り紙で出来た小さな募金箱に笑顔で小銭を入れて下さる方、配られたチラシを熱心に読む方、ディスプレイパネルの写真を見ながら震災被害についていろいろ聞いて下さる方、日本についての思い出を語って下さる方…

いろいろな方々のご好意で、この日だけで約3,000ポンド(約400,000円)の義援金が集まりました。この義援金は、Japan Rotary Clubに送られる予定です。

 

 

今回は地元ロータリークラブの方々が中心になって進めて下さった募金活動でしたが、2週間後の4月9日(土)には、近くにあるホーシャムという町で、日本人有志が立ち上げたチャリティーイベントが開催される予定です。

本校からもティーセレモニーや剣道のディスプレイ、浴衣の着付けやヨーヨー釣りコーナーで、教員や家族、生徒が参加予定です。

当日駆けつけられる方は是非お越し下さい。

 

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