立教英国学院はキリスト教の精神に土台を置き、単に学問の知識だけを身につけるためだけでなく、人が人として真に生きるために最も大切なことを学ぶ場所であります。信仰は自由であり、強制されることはありませんが、立教英国学院の生活の中心には礼拝があります。それは、礼拝を通して自らに与えられた命に感謝する心、他者を思いやる心を養うためであります。
又、日本から遠く離れた英国に生活の基盤を置き、日本とは異なる伝統、文化、慣習、宗教を体験することを通して、真の国際人となるための素養を身につけます。ただ単に英語や他国語を身につけるのではなく、自分とは異なる文化、慣習、宗教を持つ相手を受容し、尊重することが出来きる人間となるためです。
教員と生徒が共に生活し、学び、礼拝する時間を共有し、相互に自己研鑽しながら成長していく場所、それが立教英国学院であります。